「帰省」
この時期、帰省する人は多いと思う。
まあ、それぞれ思うところもあるだろう。
私の例でいうと、
まず血縁がいないので帰るところはない。
あるとすると義理である姻族。
少し前に論争はあった、夫婦間で。
もともと盆暮正月は、という考えの夫。
その考えが皆無な私。
でも、少しの間は、旅行に行ったり帰省したりもしていた。
細かいことは省くが、義母と合わない。
義母は気づいていないようだ。
まあ、それはいいとして、一時期離婚問題に発展した原因は、帰省。
義母との付き合いをしないといけないなら 離婚したいと申し出る。
かなりの意志で伝えた。
いろいろと話し合いの上、付き合いをしなくてもいいから、結婚生活の継続となる。
私は、この人変わってる人だなあと思ったが、たぶんこれはこれ、それはそれと分けられる人なのだろう。
帰らなければいけない、なら帰省しなくていいと思う。
ねばならない、が多いほどストレスがたまり疲弊する。
ただし、ある意味、覚悟は必要かもしれない。
自分の意見が必ずしも聞き入れられるわけではない。
失うものもあるかもしれない。
私の場合は、離婚を申し出るくらい苦痛であったので言ってよかったと思っている。
育った環境が大きいと思うが、家族団らんが幸せとは限らない。
羨ましいとも思わない。
団らんが幸せと感じる人もいる。
言いたいのは、世間が帰省モードに入ったからといって、気にする必要はない。
一番大事なのは、あなたがどう思うか、だけだ。
帰省。
好きな時に帰ったらいいのでは?
帰りたい人だけ帰ればいいのでは?
帰りたいにも、帰りたくないにも理由がある。
押し付けるものでもなく、押し付けられるものでもない。
そして、受け入れる側にも思うところはあるのではないだろうか?