見出し画像

神保町で美術書を発掘しよう!

宮川香山の作る眞葛焼が、いかに高い技術力で作られた一級品か、調べるほどに圧倒されるファンのつづるnoteに、ようこそお越しくださいました🥰

今回は11月14日に友人と行ってきた、神保町散歩のお話です🤭🎶
目次からお好きなチャプターへ飛べます💡

今日のひとり言

Xで類まれなる型彫りの技術をお持ちの瀬戸の職人さんの作品を見かけましたのでご紹介します。陶磁器とニットを融合させるとは、人間の底知れない想像力を感じさせる作品です😮😯😮😯。
長久とも言える陶磁器の歴史に、まだ新しいものが作れるのかと、ただただ憧憬します。

綺麗🤩

神保町に美術書を探しに行こう!!

地下の店内の内装は壁が一面赤く、照明もお洒落で、程よく空いていました。

結果から言うと、眞葛焼や宮川香山に関する本は見つかりませんでした。探索眼が足りず申し訳ありません🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️

11時に神保町に集合し、早くもお腹が空いてしまい食事処を探すハメになりました。どこも混んで並んでいて辟易していた所に、このラビリンスへの入口のようなレストランに気づき、フラフラとこの赤に誘われて地下へ。

結局、話し込んで14時過ぎまで滞在してしまいました。とても居心地の好い空間でして、また来たいと思います🥰🥰

まず訪れた神田古書センターの2F、夢野書店というコミックなどがメインの古本屋さんにて。
とても親切で気さくな店主さんが、美術書がありそうな書店に〇を付けてくれてその地図をくださり、色々とお話をしてくださいました。
往年の偉大な漫画家たちについての知識にかけ腕に覚えのある友人は、この店主さんとかなりマニアックな会話を楽しんでいて、はたで見ているこちらまで(よくわからないけど)なんだかワクワクしました🤭

さーて、お喋りしながらウッキウキ🎶🎶で古本巡りをして、
見つけましたよ!!やきものの本!!

購入したやきものの本

なぜか宗教関連に強い書店で、やきものの本を見つけました。

これあいうえお順にかなり詳しく解説があって便利です。なんだろこの名称と思ったらすぐに引けます。

他にはピンと来るものが無かったので、今日はこの収穫を大事に持って、他に興味を引かれたものをぽつぽつ購入して帰宅しました。

最近買ったやきもの関連の本

これは頭の悪い私でも分かる
とても噛み砕いた説明の民藝の本です。
民藝を理解する入口にこの本は
とても親しみやすく、助かりました。
柳宗悦はどうやきものを見つめているのかが分かりますし、
読みやすい文でした。
柳さんがいかに真摯にやきものと人と文化に
向き合って来たか強く訴えかけてきます。
こんな方法もあるのか!と勉強になります。
一通り陶芸ボランティアスタッフの創作タイムで試してみたいのですが、
時間がいくらあっても足りなさそうです。

おまけ

夢野書店で、こんなものも買ってしまいました。七色いんこが3冊あったので全て買い!
私、手塚治虫作品の中で、「七色いんこ」が一番好きなんです🤫🩷
小学生の時に学校の図書室に全巻あって、いんこの冒険にハラハラと読み進め、その展開に凄くトキメいたのを覚えています。いんこは天才役者なんですが、劇場から報酬を一切受け取らない代わりに観劇客から金品を盗むコソ泥なんです。彼を追う美人刑事が、捕まえてやるという意欲に相反して恋慕というか欲望が抑えきれなくなってくるんです。

いんことヒロインのキスシーンがあるんですが、「はわ、はわ……」と繰り返しそのページを辿っては内心悶えてました。懐かしい馬鹿な思い出です🫣

はわはわなシーンは3巻にありました。

いやー古本屋最高です‼️

いいなと思ったら応援しよう!

らむーら塩
よろしければ応援お願いします!! いただいたチップは、眞葛焼普及の活動費に使わせていただきます。具体的には、眞葛焼の資料購入や美術館までの交通費、取材時の雑費に補填したいと考えています。