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スマホ遍路日記(214:六十六番雲辺寺〜六十七番大興寺 ③)
【2023年11月18日(土曜日) Day 225】
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険しかった「六地蔵越え」もだいぶ里にまで近づいてきた。写真ではわからないがこの場所の右手とこのカーブの先には人家もある。
この地点からだと札所六十七番大興寺まではあと3kmくらい。ここから先は案内も頻繁に見られるようになる筈だ。
大興寺はかつてより戦火で焼けては復興を繰り返す歴史を持ち、とても大きな寺だった時代もあったという。その際は真言宗(四国札所は真言宗が多い)と天台宗の二つの宗派が混在していたという話。開基は弘法で、弘法の手植えの木が境内に二本ある。山号は「小松尾山」といい、このお寺は「大興寺」と呼ばれるよりは古くから「小松尾寺」と呼ばれていて御詠歌にも小松尾の名前が登場する■