～夏の思い出～

浜辺で貝殻を拾う

目を閉じて
そっと耳に当て
音を聴く

波の音が
遠くで聴こえるのと一緒に
楽しい笑い声や
涼しい風も流れてくる

私の目の前に映る景色は
キラキラと輝いていた

暑い日射しを感じながら
再び目を閉じた

この夏の思い出が
次々と私の前に
映し出された

カメラのシャッターを切るように
移り変わる景色に
ワクワクした

一歩一歩
歩く私

その先々で
出会うモノ

行ってみなければ
出会わなかったモノ

行ったからこそ
わかること

一つ一つが
未来へ楽しみに繋がる

ゆっくりと
目を開ける

太陽の眩しさの中に
少しずつ
見えてくるモノ

今日もまた一つ
夏の思い出が出来た

貝殻を探し
また
歩き出す

波が運んでくれる
宝物

＂貝殻で何か作ってみよう＂

ふと
そんな気持ちになった

波音が
ひと際大きく聴こえる

＂それいいね＂

そんな風に聴こえた

家に帰り
たくさんの貝殻や
シーグラスを広げる

一つ一つ
丁寧に
一つ一つ
ワクワクしながら
作っていく

夏が散りばめられた
フォトフレームに
お気に入りの写真を飾る

「小さな楽しみ盛りだくさん」

私の夏が
ココにある

もう一つの
空のフォトフレーム

ココにもきっと
夏色が輝く

2024.8.22

---

＊大切なあなたへ＊

大切なお仲間である
「しょうこりん」こと「うえだしょうこ」さん。

今年2024年2月から月１回１年間
しょうこりんに詩を書かせていただくことになりました。

今回は、7回目です。
写真のアルバムのように、
その時々のしょうこりんの「今」を詩で表現し、
12編の詩が出来上がった時、
詩のアルバムを見るように輝くしょうこりんを
感じられたり、
大切な自分を振り返るきっかけになれたらと
思っています。

2024年7月の詩はコチラ☆

今回、
しょうこりんのお話をお聴きする中で最初に浮かんだのは、
「夏の海」でした。

そして、
浜辺でしょうこりんがキラキラのカケラ、
貝殻やシーグラスを拾っている姿が浮かんできました。

キラキラの貝殻やシーグラスは、
思い出の象徴。

しょうこりんから、
「涼」と「美味しさ」を感じた夏
といったお話が出ていましたが、
貝殻一つ一つが大切な夏の思い出であり、
そこに耳を澄まし、感じることで、
色んな感情が甦り、幸せを感じるしょうこりんが
私の中でイメージされました。

そして、
この一つ一つが未来への楽しみに繋がっている。
ということも感じました。

素敵な場所で歴史やアフタヌーンティーを
楽しみながら、心豊かな時間を過ごし、
暑い日射しの中でも涼しさを感じられる滝で癒され、
1年越しの新たなパン作りやフォトウォークで
新たな学びやワクワクを手に入れる。

これらの時間がその瞬間が「楽しい」ということだけでなく、
しょうこりんがこれからチャレンジしていくことにも
繋がっていくことを感じました。

「小さな楽しみ」が
いつかの「大きな楽しみ」や「大きな喜び・幸せ」に繋がり、
その景色が真っ新なフォトフレームに収まる瞬間が
楽しみになった私です。

しょうこりんがパチリと撮った輝く瞬間、
大切な思い出に触れられることがまた楽しみです。

しょうこりんの「小さな楽しみ盛りだくさん」の中に
今回の詩も仲間入り出来たら嬉しいです。

また来月、
しょうこりんの「今」を感じさせていただけることを
楽しみにしています。

応援して下さる皆さまも、
本当にありがとうございます。

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

大切な方へ詩を贈るコンテンツとして、

「あなたのために詩を書きます」から

「ひとつの詩」

と名前と内容をリニューアルし、
活動していくこととなりました。

詳細は、コチラです。

ひとつの詩 - 自分詩メソッド

夜空に輝く星のように、
大切なあなたが更に輝きますように。

「ひとつの詩」
Instagramアカウントはコチラ
▸＠mari.poet

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼