こんにちは✨ 「Mari」と申します。 日々なんとなく過ぎていく中で、 ふと何かを書き留めておこう と思うと 何故か詩になっていることに 気付きました。 そして、 そんな自分に気付かせてくれる 大切な仲間との出逢いもありました。 〜自分らしく生きる〜 その一つの方法として、 『詩』を 書くことを決めました。 言葉を紡ぐことで 見える世界を体感してみたいと思います。 月1回ココに 詩を書いていきます。 まずは1年間の挑戦です✨ よろしくお願いします✨
目の前に広がる景色 どこか懐かしさを覚えた "ここを知っている" そう思った 少し歩くと 可愛いお家が建っている 木の温もりを感じる 素敵なお家 そっと扉を開けると ふわっと 甘い香りがした クッキーやケーキ この場所で 楽しいお茶会が 開かれている様子が 私には見えた シン・・・と 静かな部屋 でも 甘く優しい香りが 心地良い 材料や道具は すべて揃っている 私は自然と作り始めた 泡立て器で混ぜたり オーブンの火加減を見たり ふわりと甘い香りの中に 温
何重にも縛って がんじがらめにして 二度と開けることはないように しっかりと蓋をした 今思えば なぜ捨てなかったのだろうか そこにある以上 開く可能性は いつだってある そのことに怯え 不安を感じる必要が あるのだろうか そして 既に何が入っていたのかさえ 覚えていない それなのに 紐がボロボロになると また縛り直すことを くり返す 捨ててしまえばいいのに でもなぜか 持っている "大切" なのだろうか "必要" なのだろうか しげしげと 改めて眺めてみる
どこからともなく 音がする 心地良く 響く音色に 身を委ねる 音に包まれて 目を閉じる 数々の思い出が 浮かんでは消えるを 繰り返す 弾む音と共に現れる 弾む思い出 静かにゆったりとした 音の流れに乗る 静かな感情 好奇心をカバンに詰めて スキップしながら 過ごす毎日に 自然と顔が ほころんだ 出会ったその先に 見える景色 その先の景色を もっと見たくて もっと感じたくて 一歩一歩進む 景色が移り変わる中で 新たな道を 見つけて進んだ 美しい景色を じっく
浜辺で貝殻を拾う 目を閉じて そっと耳に当て 音を聴く 波の音が 遠くで聴こえるのと一緒に 楽しい笑い声や 涼しい風も流れてくる 私の目の前に映る景色は キラキラと輝いていた 暑い日射しを感じながら 再び目を閉じた この夏の思い出が 次々と私の前に 映し出された カメラのシャッターを切るように 移り変わる景色に ワクワクした 一歩一歩 歩く私 その先々で 出会うモノ 行ってみなければ 出会わなかったモノ 行ったからこそ わかること 一つ一つが 未来へ楽し
大切にしまっておいた 宝箱を開く 次から次へと 色んなものが あふれてくる 大切な思い出 大切な人 大切な場所 大切な手紙 大切な宝物 全部キラキラと 輝いていて ピカピカと 光っている 一つ一つを 丁寧に取り出し 綺麗な場所に並べる 大きさも形も様々 全部 大切 大事にしまっておいたのに 色がくすんでしまっている ものがある 悲しくなって ゴシゴシ磨いたり 洗ったりするけど 元には戻らない 何度も何度も こすった でも 輝きは戻らなかった "時が経った
先の見えない道を 当てもなく歩き続けた 右に曲がったり 左に曲がったり はたまた 一周していたり どこにいるかも わからないけれど ひたすら歩き続けた どこかに光があることを 信じてた 一歩一歩進む道は 道なのかも わかっていなかった それでも 歩き続けていたことで 色んなことを感じて 色んな人と出逢った 耳に入ってくる 言葉一つ一つが 私に何かを 一生懸命伝えていた 感じるということ 実際に自分が手に入れること それが 怖かったのかもしれない 手に入れれば い
ぼんやりと見えていた光が 今は ハッキリとキラキラと輝く 星となって見える あちこち旅して たくさん話しを聴き たくさん話して たくさん体験した 笑ったり 泣いたり でも 楽しかった たくさん挑戦する中で 見えた世界 一緒に楽しんでくれる 仲間も出来た 一緒に笑って 一緒に泣いた かけがえのない時間 ひとつひとつが 私を強く そして 軽やかにした ドキドキしながら 踏み出した一歩 あの瞬間を 覚えてる 手に入れたいモノが 確かにあった 今は それ以上のモノ
ワクワクを鞄に詰めて 旅に出た どこに向かっても 楽しさが 溢れてる 心が喜ぶ方へと 旅をする 様々な出会いが 私を更に 軽やかにした 見上げた先に 美しい星が 輝いていた キラキラと輝く光を じっくりと感じた どれくらいの時間が 経ったのだろうか 見上げていた星は いつしか 場所を変えていた 輝く光は 傍にいてくれた 星の思い出を 鞄に詰めて また歩き出す 歩く度に鞄の中で 美しい音色が 聴こえる 優しい歌声のこともあれば 穏やかな気持ちにさせてくれる
とても静かな場所にいる 見渡す限り真っ白で とても広い場所 いつここに来たのか どのくらいここにいるのか 何もわからないけれど なぜだか 心は静かで 穏やかだった 少し歩いてみる どちらが前かも わからないけれど 前に向かって 歩いてみる 私が歩く音だけが そこにあった 足裏に感じる 柔らかな感触 ふわりと包み込むような 温かな空気 心が癒された 「私は別の場所にいたこともある」 唐突に そのことを認識した 真っ暗で 何も見えない 冷たい場所 恐いという
"おひとついかがですか?" 手の平に乗るのは 小さな赤い実 "ありがとう" お礼を伝え 口に含んだ実は 甘酸っぱく 口の中で弾けた 身体の中に 甘く広がるのは 木の実だけでなく 柔らかで温かな 思いやり その優しさは 身体だけでなく 心を豊かにした 今まで歩んできた道 この場所に 辿り着くまでに 沢山の出会いがあった 人に限らず モノもあれば ふと立ち寄って出会った 素敵な場所だったこともある どの瞬間も 私の中に 大切にしまってある 自分にとって 大切な
砂のお城を作ろう バケツで砂を運び 手やシャベルで ペタペタと 形を作る 隣では 砂のお山を作っている 高い高いお山が なんだか楽しそうで お城を2階建てにした 窓を付けたら お山が見れるかな? 丸や四角の穴を開けた 水遊びをしている水が 砂場に流れてきた 川ができた あちこちで湧き上がる 歓声 喜びに 満ち溢れていた お城だけでなく 木の枝で お家を作っている子もいる 穴が掘られた場所もある 壮大なテーマパークが ここにあった 「これかして」 「
自分から見える世界 それが全てだと 思ってた 果てしなく続く道 進む道は一本だと 思ってた 見えている世界は 広い世界の 一部だった 境界線のその先にも 世界は広がっていた 暗い部屋に パチリと電気をつけ 新たな世界が 広がるように わたしの周りにも 数えきれないくらいの 世界があると知る 隣にも部屋があると 知った時 そっと扉に手を掛けた ゆっくりと開いた ドアの先 新しくもあり 懐かしくもある 風景が そこあった ひとつの部屋が 世界の全てだと 思ってた
風を感じながら 軽やかに歩く 道脇に咲く花や 美しい歌声を響かせる 鳥たちにあいさつする 歩いていたら ふと目に留まった 可愛い小道 ワクワク高鳴る胸に 手を当てて 一歩踏み出す いつもとは違う景色 香り 靴底からの感触 サクサクサク ジャリジャリジャリ ザザザー 歩く度に 様々な音が 聴こえる 急な坂道も 前へ前へと 進んでいく ハァハァと 息が切れる ドクドクドクと 心臓が動く 命が私を 後押しした ブワァっと 一気に視界が開けた 広い広い 美しい
誰もが持つ キラキラの カラフルな種 隠れていても キラッと光る その瞬間が 私には見える 鏡に反射した光に あなたは 眩しそうに 目を閉じるけど それは あなたの光だよって 伝えてみる ビックリして 大きく開いた その目は 戸惑いと 好奇心が 混じり合っているのが 見える 隠れていた種を 手に取り 一緒に種まきする どんな鉢にしようかな 水をあげるジョウロは 何色にしよう どこに置こうかな 準備しながら 育てながら ワクワクし 楽しんでいるあなたを 見られるのが
いい天気だなぁ 空を見上げた チカッと 視界の端に 眩しい光が見えた 今の光は 何だったんだろう 辺りを見回した ビー玉が一つ 転がっていた 真ん丸で 透明な 美しいビー玉だった そっと拾い上げ 親指と人差し指で挟み 空にかざした キラキラと光る ビー玉は とても美しかった ビー玉から見える景色は どこか 異国の世界のようだった ふと 自分の中の 懐かしい記憶が 震えた 小さな頃 ビー玉は 私の宝物だった 色とりどりの ビー玉は 大中小大きさも 描かれ