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初めてのシルクスクリーン体験

2/8(土)
大阪のレトロ印刷JAMさんでシルクスクリーン体験をしてきた。
先日、友達からプレゼントで体験ギフトのカタログをもらったのだけど、選べるプランの中にJAMさんでの体験チケットがあって。以前からシルクスクリーンに興味があったので即決した。

中津駅に到着し、まずは道中のうどん屋さんで腹ごしらえ。イケイケな雰囲気の店内で、EDMを聴きながらうどんを食べるという生まれて初めての体験。カレーうどんがフルーティーでお肉もたっぷりでとても美味しかった。麺もちもち。また行こう。

セットでおばんざいを付けられる


JAMさんに到着し、人生初のシルクスクリーン体験。
まずは好きな色のインクを選ぶ。爽やかな水色と迷って、落ち着いたくすみブルーにした。

次は刷りたい図案作り。データを持ち込むこともできるけど、今回は手書きで作成。前日に夜な夜な図案を考え、屋号である湖畔booksのロゴを作ってみた。

琵琶湖に生息する固有種、ビワマスです🐟


図案をスタッフさんに渡して版を作ってもらう。
シルクスクリーンの版は細かい粒のような凹凸のあるフィルムで、図案の形にあいた穴をインクが貫通することでプリントができるらしい。不思議な構造。

版の準備ができたらいよいよ刷る。今回はTシャツとトートバッグに印刷できるプラン。
専用の枠に版をはめ、刷りたい位置に枠を置く。版の上にインクを盛ったら、ヘラでインクを上から下へ。2回刷ったらゆっくり枠を持ち上げる。緊張の瞬間。

色もロゴのサイズも理想通りで、「カワイ〜!」と声を出してしまった。スタッフさんもかわいいですね♪と言ってくださるので調子に乗る。

作った版と残りのインクは貰えるから、また同じ図案を使って色々なものに刷れるのが嬉しい。このロゴ、布のブックカバーとかに刷ってみたいな。湖畔booksのグッズ、作るか……?
初めてのシルクスクリーン、思っていたより手軽でとっても楽しかった。

JAMさんではリソグラフ印刷もできる。いつかやってみたいなと思いながらリソグラフコーナーを見ていたら、yoyoさんのフリーペーパーを発見。ここで作ってらっしゃったのか!1枚頂く。
日々いつも何かの気づきがあって、密度が高い日記達。凄い。


京都に戻って夜ご飯を食べた後、気になっていたバー「幾星」に初潜入。まだ日本ではメジャーではないハーブのリキュールに特化したお店なのだそう。
バーにヒョコヒョコ行くくせにお酒には詳しくないので、バーテンダーさんに「どんな香りが好みですか?」と色々聞き出してもらいながら注文。

1聞いたら100返ってくるバーテンダーさんで、膨大な知識量と澱みない説明から、本当にお酒の世界を愛していることが伝わってきた。

どれも美味しかったのだけど、特に好きだったのが滋賀は高島の琵琶湖蒸留所さんのウイスキー。綺麗な湧き水が出る町では美味しいお酒が作れるんだろうな。ミズナラの香りがバニラのようなこっくりとした甘さだった。

隣の席の二人組のお客さんは海外から旅行で来られているようだった。知らない人と話したがりな私、声をかけるタイミングを見計らう。声をかけるまではドキドキしたけど、一度話しかけてしまえば緊張は吹っ飛ぶ。とっても気さくにお話ししてくださって楽しかった。
アメリカ在住でメキシコにルーツがあるというお二人。メキシコでは聖闘士星矢が人気らしい。

京都を楽しんだ後に大阪に行くそうで、「大阪でおすすめのお寺はある?」と聞かれる。いや大阪で寺行ったことねえな……となり、関西の友達が初詣でよく行っている住吉大社をひとまずおすすめしたけど、よく考えたら寺やのうて神社やん。あるまじきミス。

久々に英語でたっぷり話したな。単語も文法もだいぶ忘れてしまっていたけど勢いで押し切った。

海外の人だからとか関係なく、純粋に初めて出会った人と話すことが好きなんだと思う。

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