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日本の未来を描く:加速主義とその先にあるもの

日本という国は、いま決して調子のいい国だとは誰も思っていないでしょう。

これからの日本はどうなってほしいのか
そうあるべきか、いや、べきというのは烏滸がましいもので誰かが声をあげて言えるものでもないのでしょう
しかし、思想や理想は持ってもいいのかもしれないと思っています。

自分たちでこの先のどうある事が望ましいのか
その灯台のひかりが指す方向を
今まで日本というものはそれを船頭にたって引っ張る人間はいませんでしたし、日本人といういや、日本という国自身がそのような国の在り方ではありませんでした。
三島由紀夫や萩原朔太郎の言う通り、日本は外から入ってきたものをキャッチアップして自分に合わない着物でさえも平気で袖を通して他国と肩を並べたと勘違いして悦に入るお国柄です。
では、このままでいいのかというとそれもよくない。
戦後から続くアメリカの子分となっている日本はいつだって、そちらへの忖度を忘れません。
この依存が戦後は這い上がるための一時の忍耐であるならまだしも、この後に及んでまだそれを続けているのですから呆れてしまいます。
もちろん、安全保障的な話もありますが、それを抜きにしてもということです。

また、そのキャッチアップしている先のアメリカでさえ、力というものは資本的にも国力的にも衰えが見えてきています。
また資本的な分布としては先進国に利がありますが、中国をはじめとしてロシア、アフリカ、インドなどの新興国に関して言えば国の数の連帯は先進国の国数よりも少ないのです。

では、本題に移るとしてこれからの日本はどのようにあるべきと考えるか
それは『僕』が考えるに……
このままでいいのではないかということです。このまま加速主義で沈んでいき
本当にダメそうなところで外圧がかかり変化が起こる。
この日本というのは常に空虚で空っぽな国なのです。

……

それでは、少し寂しいですかね
次の機会にでも答えてみようと思いますので、ご自身でもどのような日本の国がいいのか考えてみてください。
できるできないじゃなくて、こうだったらいいな
それが大切なことであると思います。

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