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映画批評・感想候 室井慎次 敗れざる者



踊る大捜査線は昔、好きだった映画
作中であれから20年と言われるともうそんなに経ったのかと思わされたのが正直なところであった。あの頃は家族がひとつのテレビの前でみんながドラマを観ていた。


今回の映画はそんな室井慎次にスポットが当たった映画。
まさかの青島ではないのか?と思うところで、裏話を言ってしまえば青島こと、織田裕二は来年くらい公開のネトフリのドラマ、水滸伝の撮影でおそらくスケジュールがとれなかったためではないかと思われる。

私見での感想をいうのであれば、高級ドラマというところで、作品としては良かった。
監督、俳優などがやはりはずれない。
柳葉敏郎の空白を残す演技、魅せる演技はこの作品の肝といってもいいくらいで、踊るのいつものコミカルな部分がいいスパイスとなって全体のバランスもよい作品に仕上がっていると思います。

映画で観る必要があるのかと言ってしまえば、それを言っちゃあお仕舞いよってことで、そんなことを気にさせないくらい作品のテンポも演技もよかったのでおすすめできます。損したとかは思わないはずです。

ストーリーにはふれませんが作中に昔の映像や懐かしのシーンの挿入もあるので、映画をみるためのドラマの復習はしておいたほうが楽しめますが、観なくてもその懐かしさで重いだせる映画に成っています。
室井慎次が何者かというもののダイジェストくらいは頭に入っていれば誰でも楽しめるいい映画ですので是非観てみてください

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