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青梅のソルベ
こんにちは
梅といえば、母の実家が梅の生産日本一の和歌山県みなべ町なので、常にみなべの梅干しが家に置いてあった、ラ・フェ修家です。
先日も公園で、梅の実を見かけましたが、まさに今が旬で青梅を使った梅酒や梅シロップなどを仕込まれる方も多いかと思います。
赤紫蘇も出てきて、完熟梅で梅干しを仕込む、ガチ勢の方もnoteでは結構いらっしゃるんではないかと思います。
その青梅を当店では、ソルベにしました。
ソルベ(Sorbet)とシャーベット(Sherbet)の呼び方はフランス語と英語の違いと思っていたのですが、どうやら細かくいうと違いがあるようでした。
細かい事は、省いたとしても、お年寄りの方にソルベって通じるのかな?って思って、当店ではご年配のお客様が割と多いので、わかりやすくシャーベットと呼ぶことにしています。
ガリガリくんみたいに固まったものは、なんと呼ぶのやらと、見てみると「氷菓」と書いてあります。
青梅のソルベ
(1)青梅は、ヘタをとって、水洗いする。
(2)塩をまぶして、5分間ほど塩揉みをして、水洗いする。
(3)鍋に入れて、沸騰直前まで火にかけて、その後一晩水にさらしてアク抜きをする。
(4)アク抜きが終わったら、グラニュー糖と水を鍋に入れ、火にかけ、砂糖が溶けたら、青梅を入れて沸騰直前まで火にかける。
(5)自然に冷まして、粗熱が取れたら冷蔵庫で一晩置く。
(6)青梅を取り出して、果肉と種を分ける。
(7)果肉とシロップをミキサーにかけて、混ぜる。
(8)ソルベマシンにかけて、凍らせる。
色は薄いですが、着色していないのと火を通しているのでこんな感じです。
そこそこ手間がかかりますが、青梅の爽やかな味と香りがよく、梅に含まれているペクチンの働きで、トロッとした口溶けの滑らかなソルベが出来上がります。
以上、ラ・フェの厨房からでした。
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