【我が家の子育ての軸。それは、“No.1理論”!!!】
こんにちは。健美食料理家 【LAÉSSE】代表 井上さゆりです。
【LAÉSSE】オンラインサロン7月期募集開始は、6月20日からです。
いつもありがとうございます。
昨日、長男がコマ無しの自転車に乗れるようになりました。
何と一度も転ぶこともなく、サクッと乗り始めたと同時に乗れました♡
我が家は、ストライダーは買っておらず、長男が今までに乗ってきたのは、
赤ちゃんの時はベビーカー、その後は三輪車。そしてコマ付き自転車です。
特別な何かをすることもなく、至って普通です。
コマを外すと、もっともっと苦戦するかと思いきや、そんな事は一切なく、
サクッと乗れたのです。
長男のその姿を目の当たりにして、ものすごく大事な事に気付かされました。
実は、我が家の子育ての軸はNo1理論に基づいて、日常を楽しんでいます。
今日の投稿の写真の本。
一言では言い表せられないほど、とても素晴らしい本です。
子育てでも、お仕事でも、スポーツ業界でも、受験でも、
どんな場面でも、誰にでも共通して楽しめる、そんな一冊です。
本の紹介は簡潔にはなりますが、このぐらいにして、本題に戻りますね。
私も旦那さんも、息子たちが新しい何かに挑戦する時には
必要以上に声をかけません。
今回のコマ無しの自転車への挑戦の時は正にそうで。
昨日の朝に、「今日の昼から自転車のコマ外そっか〜」とさらりと言って、
「いいね。そうしよう〜!」
ただそれだけ!!!
「今日は暑いから上着を一枚脱ごっか〜。」
こんなレベルです。(笑)
「え〜大丈夫かな〜。できるかな〜。どこで練習する〜?」
そんな風な余計な大人の会話が、子どもの耳に入ること。
それが、ズバリ!子どもの「できる!」の一番の邪魔!
「え〜大丈夫かな〜。できるかな〜。どこで練習する〜?」
こんな会話を聞くと、子どもの脳はこのように認識し始めます。
「コマなしって難しいことなんだ〜。できるかな…。どこでやるんだろう。転ぶのかな。転ぶのは嫌だな…。大丈夫かな…。」
ほんの些細な時間でも、大人の心配がった会話。
「すぐにできるはずがない」という勝手な決めつけから起こる会話。
既に「怪我をする」という未来を決めつけてしまっている、
そんな想定から起こる会話。
それら全てが、子どもの「できる!」の邪魔になる。
人ってね、「できる」「できない」を
結局のところ自分で全部決めているのです。
「できる」と思ったことは、できるのです!!!
ただ、無理矢理に「できる!」と思ってもできません。
脳のどこかに、自分の過去の失敗データがあったり、
誰かの失敗経験話が残っていたり…。
親にやたら心配されたり…。
「自分にできるかな〜?」
そんな気持ちにさせられる、自信を削られるようなデータ。
そんな「できる!」を邪魔するデータがあれば、
挑戦がすごく困難で難しいものに変わってしまいます。
「できる!」を邪魔するデータがなければ、
さらりと簡単にできてしまうのです!
自転車のコマを外して乗るということ。
上着を一枚さっと脱ぐような感覚で、できました!!!
(ただ、ちょっと付け足しですが、コマがある状態の時にコマが地面に何度も擦れてガリガリいう音が鳴る。この音が鳴らない方が格好いい乗り方なんだよ〜!とい声がけはして、コマ付きの時は乗っていました。ゆくゆくはコマを外すこと。大人は見通しを持ち、よくわかっているので、その中で「コマがある時からこんな乗り方をしておこう!」そのステップは大事です♡)
何かに挑戦する時に一番大事なのは、その物事に対しての気持ち。
No1理論があるかどうか。
脳に余計な失敗データがなく、
「できる!」ただこれだけのシンプルな気持ちで望めるかどうか。
これが子育てでは特に大事だと思っています。
もしも、ストライダーを取り入れられているのなら、
「コマなしの自転車にすぐに乗れるように」
こんな理由で使わせているのは、私は反対!!!
だってそれって、
「コマなしの自転車は難しいから心配!その前にこのストライダーに乗っておけば、大丈夫なはず」
結局のところ、「いきなり乗れるようになるはずがない」という決めつけと心配からその選択になっているから。
もしストライダーを使わせるのであれば、
「これはこれで楽しい乗り物だね〜!!」
そんな気持ちで使った方がいいです。
物に対するお母さんの思いって、口にしなくても、子どもに伝わります。
「心配だから未然策にストライダーを使っておこう」ではなく
「これも楽しい乗り物だから、使ってみよう」その方が後々にいい影響が出ると思います。
親は自分の経験でついつい色んなことを言いたくなるし
我が子は本当に可愛いから、いつだって手を焼きたくなります。
その気持ちは私も全く一緒です。
何かに挑戦しようとしている、
その瞬間にどう立ち向かっていくのか。
どんな気持ちで取り組み、
どんな経験を積んでいくのか。
この世に一人しかいない、可愛い我が子だからこそ、
自分の力でうんと素晴らしい人生を送り、生きていってほしい。
そんな願いがあるので、挑戦する瞬間はこれからもずっと大事な時間です。
子どもたちの脳に余計な思考やデータは要らない!
親として、自分の失敗データを元に話すのではなく、
「できる!」それが当たり前!!!
そんな風にサクッと挑戦への後押しをしていきたいです。
読んでくださり、ありがとうございました。
では、また〜♡