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verba_pictura
ソラノシタ
遠い空の下で
ぼくを思うきみがいて
優しく包み込むように
心を遣い癒してくれる
遠い空の下で
きみを思うぼくがいて
言葉にならない思いを
詩にして届けてる
言葉にしなくても
解っちゃうような
ふたりの温度差が
どんどん近くなる
空に月がぷかり
きみも見てるかな
いつも傍にいなくても
ふたりは繋がってる
ときどき喧嘩して
泣かせてしまうけど
涙が渇く頃には
ふたり笑顔
いつもの時間が響く
きみの声が聴こえてくる
ふたりの距離が縮まる
濃ゆい甘いひと時
ぼくは眠たそうに
あくびを堪えてる
きみは眠い目を擦り
微笑みながら落ちた
擦れ違う時間の波に
翻弄されながらも
ふたり交わるひと時に
言葉を繋げ心寄り添う
ふたり少し先の未来へ。