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【受講体験記】ポジティブ心理学講座:14日目(困難を乗り越える心の筋力を育てる[前編~後編])

ラシクアカデミー事務局兼受講生のやまぴーです。
今日は「ポジティブ心理学講座」14日目の様子をお伝えしていきます。
今回は【応用編】の11日目となります。

ピンチはチャンス

その前に…この1週間は前回学んだ「捉え方を変えてみる」ということについてじっくり考えてみましたので、そのことについて書きますね。

世の中が一変してもう2年の月日が流れました。
気軽に人と会うことができなくなり、唯一の趣味だった観劇もほとんど行けなくなってしまいました。また、仕事も退職を余儀なくされ再就職も難しい日々です。

あ~、どうしてこんなことになってしまったのか。
いつになったら前のように過ごすことができるようになるんだろう。
ますます不景気になり、失業するひとがどんどん増えるのではないか。
などなど、次々ネガティブな思いがでてきて、将来に対する不安に押しつぶされそうになる時もあります。

でも、良く考えてみるとプラスの側面も多々あることに気がつきました。

まずは、当たり前の日常に感謝をするようになったこと。
世の中がどんな状況であっても、生活を支えてくれているひとがいるから
私達の生活が成り立っているんだなということをすごく実感しています。
今はサービスを受けるばかりの身の上ですが、いつか自分ができることで
社会に役立つことができたらという想いがでてきました。

オンライン化が急速に進んだこと。
様々なセミナーに参加しやすくなり、地域を超えたつながりをつくりやすくなりました。
テレワークが進んだことで通勤に使っていた時間を有効に使うことができるようになりました。
そして何より、離れて住んでいる家族や友人と顔を見ながら会話をすることができるようになりました。

自分のことを見つめ直す良い機会になりました。
今まで積み上げてきたことがいとも簡単に崩れていくということを経験し、これからどう生きていくべきかをとても真剣に考えるようになりました。
その結果、ポジティブ心理学に出会うことができました。

今後まだ何年かは気をつけながら過ごす日々となりそうですね。
この状況をどう捉えて生きていくかによって、その先の人生が変わってくるような気がしています。

「ピンチはチャンス」でもありますね。
皆でこのことを乗り越えていった先に、明るい未来が待っていると信じて
日々を過ごしていきたいと思います。

困難を乗り越える心の筋力を 育てる

それでは、14日目の講座に話を戻しますね。
今回は、引き続き【応用編】「困難を乗り越える心の筋力を 育てる[前編~後編]」について学びました。

レジリエンス

前回に引き続き「レジリエンス」についてです。
今回は、困難な状況から上昇していく際に大切なことを学びました。

まずは、自分が過去に困難なことに陥ったとき、どのようにして立ち上がってきたのかを考えてみました。今の私が困っているのは「就活」ですので、過去の就活をどう乗り越えてきたのか思い出してみました。

まず、〇十年前に新卒の就活をしていた時のことですが、とある旅行会社の会社説明会に参加したらいきなりこの後グループ面接をしますと言われ、とても焦ってしまいました。面接で「旅行会社で働くうえで大切なことは何だと思いますか。」と聞かれたのですが、私の前に答えたかたは誰が聞いてもすごいというようなことを答えていらっしゃいました。私はそんなことは言えないので正直に「真心だと思います」とだけ答えたんですね。結果、その会社に採用され働くことになりました。

会社との相性もあるかと思うのですが、「本当にこの仕事がしたい」という熱意と「まごころを込めて」という心での会話ができたから採用してくださったのだと思います。その後の転職の時もこのような気持ちで臨んだ時にはうまく進んでいったように思います。

そう思うと、今やっている就活は生活のためもありできそうな仕事に熱意を持たず応募しているので、会社側にもそれが伝わっているんだなと反省しました。今後は少しでも熱意を持てる仕事を探してその気持ちを伝えて行こうと思います。

うまくいっている人の行動を観察してまねてみる

もう一つは、うまくいっている人の行動を観察してまねてみるということです。うまくいっている人というのは、ひけらかさないですがそれなりの行動をされているんですね。自分の強みを自覚してそれを活かせるような仕事を選ぶというのもそうですし、失敗を恐れずまずは行動して試行錯誤しながら成功へ繋げていらっしゃる方が多いと感じました。

ただ、ノウハウ的なことを真似してもそれはその人だから成功したという部分もあるので、本質的なことを感じ取って見習いたいと思います。


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振り返る

その後、社会人になってからの人生の満足度を改めて振り返る作業をしてみました。どんなことがあった時に満足の波が上がり、どんなことがあった時にその波がさがるのか。

私は、旅行、航空業界をかなり点々としたのですが(業界的に会社都合退職も多く)その中でも、新しい事業やプロジェクトの立ち上げに関わることにとてもやりがいや情熱を感じていたことを思い出しました。

もちろん、わからないことだらけで苦労も多かったのですが、メンバーそれぞれが自分の強みを最大限活かしながら、事業やプロジェクトを軌道に乗せていくことが何よりうれしく充実感を覚えていました。

黒ちゃん先生や受講者さんからも、「色々な仕事を経験してきた」「0から1をつくりだす」という強みをもっと活かしてみてはどうですかとフィードバックをいただきました。
今までは「確かにそういうこともしてきたけれど、それは過去のことで今はそんなことできない」と思っていたのですが、変化激しいこの時代、新しいことにチャレンジする方も増えてくると思うので、そういう人や企業をサポートできる仕事につけたらいいなと気持ちが前向きになってきました。

ずっと心の中にある揺るぎない価値観

人間は目の前の状況だけを見て色々なことを判断してしまいがちですが、自分の歩んできた道を見直してみることで、ずっと心の中にある揺るぎない価値観というものが見えてくるかもしれません。それは意外と苦しかったことやつらかったことの中から見つかるものなのかもしれませんね。
それに気づき大切にしていくことが、Well-beingにつながるのだと今は思っています。

体感してようやく理解できる

ポジティブ心理学講座もあと1回となりました。
私は、長年に渡って多数の自己啓発本を読んだり、セミナーなどにも参加してきました。その瞬間は「なるほど」と思うのですが、頭で理解するだけで行動に移せなかったり、根底にある考えを変えることができませんでした。
もちろん「ポジティブ心理学」の本も複数読んでいてとても共感したのですが、やっぱり実践に移すことができずにいました。

今回の講座を受講することを決めた時も、正直なところ「やっぱり実践できないかも、変わることはできないかも」と思っていました。
ですが、安心安全な場で黒ちゃん先生や受講者さんに自分の思いをアウトプットしたり、ポジティブフィードバックをいただくことを繰り返した結果、ようやく自分事となり腑におちてきたような気がしています。
黒ちゃん先生も「体感してようやく理解できる」ということをおっしゃっていて、そのことを大切にした講座づくりをされているそうです。

本を読んだりして独学するのももちろん素晴らしいことだと思いますが、
同じような思いをもった仲間とともに学び、互いにアウトプット&フィードバックを続けていくことがとても有効であると改めて実感しています。
何から学ぶのか、どこで学ぶのか、誰から学ぶのか、ぜひともじっくりと考えてみてくださいね。

「小さな一歩」を踏み出す

ラシクアカデミーやポジティブ心理学に興味をもったけれど、どんな雰囲気かわからないし…と思うかたもいらっしゃるかと思います。
「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、どんな受講者さんが集まるかは先生を見るとだいたいわかるかと思います。まずはお気軽に黒野講師とお話をしてみてくださいね。

「小さな一歩」を踏み出すことで、人生の車輪は動き始めます。
「あなただからできること」が必ずあります。
自分の価値を再発見して少しずつ前に進んで行きましょう。



第2期生募集開始!

ラシクアカデミーのポジティブ心理学講座は、現在4月からの第2期生を募集中です。ポジティブ心理学は、知識として理解するよりもワークやアウトプットを通じて体験から学ぶことがとても大切だと感じています。
ラシクアカデミーでは、仲間と一緒に学びを深めることができます。


12月10日発売の「美人百花(2022年1月号)」にも掲載いただきました。

必要な人に、必要なタイミングで届きますように。
少しでも興味を持っていただけましたら、お気軽に無料体験&説明会にお申込みくださいね、お待ちしています!!

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