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初めて取材依頼書を作成してみて「相手のメリット」をとことん考える大切さを学んだ @gekkabijin_yui
コンテンツ制作をするうえで大切なことはなんだろう?
ノベルティやオリジナルグッズを制作している、「ノベルティカフェ」のサイトに記事を書く際によく考えることです。
ライター歴11ヶ月、ラブソルのアライアンスメンバーの、上村(かみむら)ゆいです。
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ノベルティカフェに携わり、お客さまとのやりとりを見る機会も増えました。
本当に素敵な方ばかりなので、記事を書く中で何かお役に立てることをしたい!
そんな想いから、2ヶ月ほど前からグッズ制作にまつわるお客さまへのインタビュー記事に挑戦し始めました。
インタビューをするにあたり、今回初めて「取材依頼書」の作成にチャレンジしました。
取材依頼書とは、聞き手であるインタビュアーが話し手であるインタビュイーに対して送付する、取材の目的や概要などをまとめた文章のことです。
突然「取材をさせてください」とだけ言われてもお相手の方も困るので、どのような目的で、どんなことを聞かれるのか、事前にお伝えすることが大切なのです。
初めてのことでアタフタしましたが、数々のインタビュー記事を書いてきたラブソル代表のゆかさんにレクチャーを受けることにより、ラブソルのインタビューに対する想いに触れることができました。
そこからの自分なりの気づきを書いていきます。
会社のメリットよりも大事なのは、相手のメリット
過去の取材要項を参考に、わたしなりに考えてみた取材依頼書がこちらです。
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ノベルティカフェの紹介をしつつ、無難でありきたりな質問を並べています。
以前、こちらのラブソルnoteにも「無難な質問は、取材相手の本音を引き出せない」と書いたのですが、まさにそれですよね!
「構成(仮)・みずのさんとノベルティカフェとの出会い」の部分にマーカーがひかれています。この部分に対して、ゆかさんから以下のようなアドバイスをいただきました。
「相手のメリット」にとことん寄り添いたいです。
話の冒頭いきなりこちらとの出会い、ではなくて、まず徹底的にインタビュイーにお話を聞く、その方が一番伝えたいであろう部分に迫る。
確かに! もちろんこちらはノベルティカフェとの出会いを知っているのに、インタビュイーにわざわざお話させる必要はないのですよね。
自分で集められる情報は集めたうえで、相手にしか話せないことを聴く。それこそがインタビューの本質なのに、その視点が抜け落ちていました。
さらに、「相手のメリット」にとことん寄り添う、という言葉にハッとさせられました。
わたし、会社のメリットしか考えられていなかった気がする…。
相手に寄り添うためには、まず相手のことを調べまくる!
アドバイスをもとに、再度インタビュイーのTwitterやnote記事を洗い出すことにしました。
知れば知るほど、相手に対しての愛おしさが増し、より良い記事を書きたいという気持ちが芽生えました。
そして、完成した取材依頼書がこちらです。
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最初の取材依頼書と比べてみると、かなり相手に寄り添った内容へと変わっています。
自分が取材される側になったことを想像したとき、やはり自分のことを知ろうとしてくれている人に取材をされたいし、想いに寄り添ってくれる人にはいろいろとお話したいと思います。
そういう部分がわたしには足りなかったんです。深く反省をしました。
無難な質問のほうが深く考えなくてすむからラクだけど、相手の想いには寄り添えないし、想いを引き出すこともできない。
一手間をかけて、取材対象者に愛をもって調べつくしてみる。その上で、もっと深掘りをしたいところを質問していく大切さを学びました。
妥協をせずに考え続け、相手に喜んでもらえる仕事をする
ラブソルにアライアンスメンバーとしてジョインして、早10ヶ月が経ちます。
さまざまなコンテンツ制作を通し、メンバー同士のやりとりを目にして気づいたことは、絶対に妥協をせず、 とことん相手に寄り添って、相手のメリットになることを考えているということ。
妥協をしないということは、それなりに頭を使います。もちろん時間も費やします。
どんな状況でも考えることを止めないメンバーの姿を見て、わたし自身「どんな仕事をしていきたいのか?」を深く考えるようになりました。
わたしもきちんと相手に寄り添い、相手が喜べる仕事をしていきたいなと。
そのためには、頭をフル回転させて考え続けていこうと思っています。
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