見出し画像

"カナシミ"はいらない??

こんにちは、クロミです!

妹から勧められた"インサイドヘッド"を観ました。

ディズニー作品はプリンセス・ベイマックス・リメンバミー・トイストーリーしか見たことがなかったので、
インサイドヘッドは子供向け作品というイメージが強かったので観るまでは正直期待してませんでした😔((勧めてもらったのにごめん))

あらすじ

ライリーは、笑顔が素敵な活発な11才の女の子。彼女の頭の中には5つの感情たちは、頭の中の司令部で、ライリーを幸せにするため日々奮闘していた。ある日ライリーが新しい街へ引っ越すことになり、感情たちはライリーが変化に対応できるよう協力し合う。ヨロコビ、ビビリ、イカリ、ムカムカ、そしてカナシミは力を出し合うが、ヨロコビとカナシミが司令部の外に放り出されてしまった。2つの感情を無くしてしまったため、頭の中の世界は異変の兆しを見せ始め、2人は巨大迷路のような≪思い出保管場所≫に迷い込み、ヨロコビ不在の司令部も大混乱となる。その頃ヨロコビとカナシミは自分たちも今まで見たことが無かった驚きと色彩に満ちた世界で大冒険を繰り広げていた。司令部を目指してライリーを再び笑顔にするために!

https://disneyplus.disney.co.jp/blog/maximum-guide/pete-docter

"カナシミ"などのネガティブな感情はいらない?

はじめはメソメソしているカナシミに対してネガティブな感情がなければ人間は生きやすいのにと思いました。
喜び」などポジティブ感情だけならネガティブ感情の往復をしなくて済むので感情に振り回されることなく、幸せに生きれるのに、と。


だけど生きていたら色々な経験をするのでヨロコビが目指しているような常に幸せな状態では過ごせません。


私は喜びなどポジティブな感情は長続きしないし、ネガティブ感情によって消えてしまうものだと感じます。
実際に家族と旅行して楽しかった!彼氏とデートして楽しかった!美味しいものを食べて幸せだった!などポジティブな感情になっても仕事がうまくいかない人(患者さん)に言われたことを気にしてしまう失敗が続いて何もできない状態になってしまうなどネガティブな感情になり、何もできない状態になって休職してしまいました。

喜怒哀楽があるから人は成長する


だけどカナシミ・イカリなどのネガティブ感情があってこそ人の気持ちはバランスよく成り立ち、成長していくと思います。

楽しい!嬉しい!の感情だけで生きられたらもちろん幸せ。だけど、長続きしない感情だと私は思います。
ネガティブな出来事や記憶、感情も受け入れることで人は成長し、ポジティブな感情をより一層輝かせると思います。

作中でヨロコビははじめカナシミがヨロコビの思い出に触ることや関わることを嫌がっていました。
だけど悲しい感情を持つこともライリーの成長には必要と気付くことができます。

喜怒哀楽を表現できること、他者の気持ちに寄り添えること。感情があることはとても幸せなことだと思います。

最後に

子供向け作品だと思っていましたが、大人も楽しめ、考えさせられる作品でした。
自分の感情について向き合うきっかけになれたので見てよかった。
休職中はお仕事のことで焦る前に自分の気持ちにスペースを作ることに専念したいと思います。

インサイドヘッド2も観に行こうと思います!

見ていただきありがとうございます。

いつもフォロー、いいね、コメントありがとうございます!!ニコニコハッピーな気持ちになれます!

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集