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ターニングポイントは忘れた頃にやってくる!!

こんばんわ。
最近、休みと言われても
どう過ごすのが「休み」なのか
分からないぽむりんこさんです。

前回、週7勤務+夜職で、
充実した日々を送っていたぽむりんこさん
でしたが、将来の事を全く考えていなかった
訳ではありませんでした。

いつかは正社員の仕事に…
いつかは3年以上の勤務ができるように…
いつかは手に職を持って…と
色々考え、今に至った経緯について
記載したいと思います。

1.デザインスクールやイラストスクールに通い、
DTPとWebを覚える!

前回100万円以上、
貯金が貯まった事を記載致しました。

そのまま貯め続けたら良いものを、
当時は35歳までに何が何でも就職しなきゃ!!
という焦りがあって、
そのまま自己投資に使いました。

相変わらず、経済を回しますね(笑)

その時、私は32歳。
人より出遅れている感がありました。

当時はDTPとWebを学んで、
広告会社に勤めようという目標がありました。
※できればWeb営業が良いな…という
理想はありましたが。

それゆえ、狂人のように働いて
貯めたお金を、社会人向けのスクール代に使い、
Macの使い方や、ペンタブでのイラスト制作、
Illustrator、Photoshop、Indesign、
HTML、CSS、java、PHP、Rubyを学びました。
※Macの操作とJavaは、
今でもかなり役に立っております。

この時に実は「DTP検定」を受けて、
無事に合格もしました。

スクールには3つ通ったのですが、
社会人向けの各種学校だったのと、
1つは給付金制度(教育訓練給付金制度)を
使ったので、
全額で40万円以下に収める事はできました。
(といっても大金ですが…)

2.広告会社に就職したものの、人間関係を悪化させてしまい、退職。

昼職+夜職+デザインスクール生活を
10か月ほど送った後、無事に障がい者雇用として、
広告会社に内定をいただき、
広告の進行管理の仕事に
就くことになりました。

働いた期間(7か月)の関係で、
あまり職歴らしい職歴にならなかったので、
簡潔に記載致します。

障がい者枠で入社したものの、
社内の複雑な人間関係の派閥に巻き込まれました。
(制作部VS営業、営業VS管理事務という、
あるあるの構図です。)

そこで、アスペルガー特有の空気が読めない
振る舞いをしてしまい、
社内の人間関係がより悪化し、
ついには仕事を回されなくなり、
居場所がなくなったため、退社をしました。

(報連相をバカ正直にし過ぎて、
この件を敵対している部署に報告すると、
今自分が所属している部署にとって不利益になる。
という想像が上手くできないんですな。)

何も退社をしなくても…と
思われる方もいらっしゃると思いますが、
出社をすると、周りの人に避けられ、
挨拶もされないとなると、
正社員で無事就職できたと
しても、毎日の居心地は悪いものです。

障がい者雇用専門の相談員の方にも
相談したのですが、
普段、現場にいらっしゃらない故に、
相談しても、
相手はひたすら聞いて頷くだけで終わり。

の繰り返しで、何の改善もなかったんですね…
(なので「聞く力」という言葉には、個人的に
イマイチ共感がしづらいものがあります…)

3.再び日払い派遣で就業開始。模索する日々が始まる。

正社員の仕事が続かなく、
再び日払い派遣の「テレアポ」の仕事に戻り、
「どういう人生を送ったらいいか
分かんないなあ…」と
悶々としていた、とある日の出来事。

就業先から、
時給を500円上乗せするから、
SVにならないか?
(コールセンターでいう管理職)
と、現場の正社員の方から
声をかけていただきました。

そして、契約獲得業務のSVを
経験することになりました。
(お給料もUP!!)

結果から申し上げますと、
ここでも、
派遣社員と現場の正社員の方との板挟みに合い、
現場の人間関係をかなりごちゃごちゃに
してしまって、
半年で退職することになりました。

(派遣社員の方からは、
仕事の相談からプライベートの
愚痴まで聞け!という何でも役を求められ、

正社員の方からは、
来月の契約で、ぽむりんこさん的に
切ってもよいという派遣社員を
リストアップしろ!と無理難題な指示を下され、、、
それ、オイラの仕事かいな?と昇給しても、
あまり嬉しくないお仕事が回されました。)

しかし、この時経験した、
「シフト管理」「マニュアル作成」
「教育研修」「クレーム対応」
「上司と部下への接し方、報連相」は
この後に勤務する職場で、
かなり役に立ちました。

4.とある大手のIT企業で就業することに…

別の日払い派遣+夜職の生活を
マイペースに送っていたとある日の出来事。

電話ではない、対面営業のお仕事の求人が
ネットで目に入りました。
応募したところ、何と、、、何と、、、
見事に受かりました。

内容は「未経験でも可能な
大手IT企業のIT営業のお仕事」でした。

この会社に応募したのが、
人生のターニングポイントだったと
今では思います。

この時はちょうど35歳になるか、
ならないかの時。

障がい者雇用の正社員での仕事も
長続きせず、
勉強したことも活かすことができないまま、
時間が過ぎ、
もう普通の人生を歩む事は諦めました。

雇用形態なんかどうでも良く、
受かったのは、障がい者雇用ではない、
派遣の求人。

仕事内容が、
飛び込み営業ありの営業だったので、
応募に人が集まらず、
ぽむりんこさんの職歴でも
見事に受かったのです。

5.営業が全然しんどくないぞっ!!

飛び込み営業というと、
しんどそうなイメージがあると思います。

でもアスペルガーのぽむりんこさんは、
いきなり知らない場所に飛び込んで、
見知らぬ人に話かける事に、
あまりストレスを感じません。

それもそのはず。
人の表情が読みづらいからです。

相手が迷惑がっていたり、嫌がっていても
はっきり、
「出て行け!」と言葉で言われるまで
全く気づきません。

なので、臆せず片っ端から、
訪問をしたり、電話をかけ続けたり、
メールを送り続けました。

とりあえず未経験の人間が
結果を出すには、
「数」をこなしてから、
後で行動分析するのが一番だと
思ったからです。

そんなこんなで、
架電、メール、訪問、商談を
何度もこなすうち、
顧客が何に惹かれているか、
何に課題を持っているか、
だんだん分かってくるようになりました。

コツを掴んだら、
後は突き進むまま。

ぽむりんこさんは、就業してから3か月で
部署全体で設定された数値目標を達成し、
4か月目以降、
部署内でトップを走るようになりました。

6.コロナ禍で、一筋の光を見出す。

就業中にコロナ騒動が起き、
人生で初めて在宅ワークを
経験する事態になりました。

そして、ちょこちょこ副業で働いていた、
「水商売」も、緊急事態宣言とともに、
お店が閉店し、自然と卒業。
(また働ける機会があったら、
熟女系のスナックとかで働きたいなあ…)

就業していた会社では、
だんだん任される業務も多くなっていき、
通常業務である営業活動の他に、
リモートでの「新卒向けメンター業務」や
「ネットワーク勉強会」の主催などにも、
チャレンジできるようになりました。

「ネットワーク勉強会」の主催を
何回か開催するうちに、
自分は「ITの知識が圧倒的に不足している」と
劣等感を感じることが多くなりました。

在宅期間中に、「CCNA」「5G」
「ディープラーニング」などを
youtubeや本で学び、

progateやドットインストールで、
「python」や「SQL」を学びました。

その時に、また「どハマり」の症状が
出てしまいました。

当時はSNSもやっていなかったし、
ほぼ引きこもっていたので、
勉強しかやることがなかったんです。

その時に、私はふと思いました。
「IT営業」の仕事で食べていこう!!
そして、障がい者枠ではなく、
今後は「中途採用」に
チャレンジしようと。

人生、学校で学んだ事を
そのまま活かす事ができる人って、
本当は少ないと思います。

でも、予定通りでない人生も
それはそれで、ワクワクするものです。

今、上手くいかなくても
無意識に過ごしている中で、
急にスイッチが入ってしまう瞬間がある。

その時に、どれだけのエネルギーが注げるか。
どれだけの行動ができるか。で
今後の人生が変わってくるかと思います。

なので、皆様には希望を持って欲しいです。
そして、いつでも動けるように
エネルギーを溜めておいて下さいませ。

7月も後半に差し掛かりました。
過去の自分の体験談に関する
ブログは一旦、来週で終えようと思います。

それでは皆様!!
また来週〜♪

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