免許失効手続き<乗り物処分が手っ取り早い!
こんばんわ。
今週は月末で、
仕事も大忙しなのに加え、
プライベートでも、
様々な事件に巻き込まれ、
やや疲れ気味のぽむりんこさんです。
母親が倒れてからというもの、
1週間、1か月の時間が異常なくらい
早く感じられてしまうのは、
親が倒れると休日というものが
無くなってしまうからなんですね……。
それでも諦めずに、
免許返納と認知症対策へ向けて
一歩ずつ、一歩ずつでもいいから
進めて行く事に決めました。
1.免許失効と運転経歴証明書発行手続きの違い
父が警察沙汰を起こした時、
警察官の方に免許返納の手続きを
断られた事を伝えました。
そしたら、警察官の方が、
「委任状と証明写真が必要なのは、
“運転経歴証明書“の手続きで、
免許を失効させるか停止させるかの
手続きは、“診断書“があれば充分ですよ。
明日、その“診断書“を持ってきて
もらえますか。」と仰られました。
ややこし過ぎるし、分かりづらいないか〜いっ!!
私が、免許関係の窓口で、
突っぱねられたのは何だったんだよ。おい!!
失効でも経歴書の発行でも、
「認知症」という診断書を提出しているんだから、
受け取れ、ばかやろーっっ!!
と、ムカムカしながら話を聞きました。
そして、次の日
9時に警察署へ診断書を提出することに…
2.警察署に再度診断書を提出!
翌日、頭が朦朧とする中、
警察署に出向きました。
(前日3時まで起きていたので、
眠くて眠くて仕方がなかった…。)
そこで診断書を提出。
提出したからといって、
すぐに免許失効になるわけではなく、
診断書が警察署→運転免許センターに
送られ、運転免許センターにて、
再度協議されます。
協議の結果、免許停止or失効or
停止や失効に当たらずと判定されます。
結果のお知らせには、
約2週間かかりました。
父と私、兄にそれぞれ連絡が
あり、
「一か月停止」の判定が
下されました。
おい、おい、おい!!
停止なんて中途半端なものではなく、
ちゃんと失効にしろよ〜!!
判定結果には不満はあったものの、
停止になったら、流石にバイクに
乗ることはないのではないか…。
そう考えたのですが、
現実はそんな甘くありません。
3.停止期間中に運転発覚っ!!通報へ…
認知症+高齢者世代の人って、
運転や命に対する感覚が、
どうも甘いというか、緩いんですよね。
交通事故を起こして、
小さな子供や若い人が死んだら
どうするの?と問い詰めても、
「それは運命だからしょうがない。」とか、
「違反してもバレなかったらいいや。」
という感覚が強い人が多い…。
そして停止期間中に、何度か
父が運転しているところを
第三者に目撃される事が増え続け、
私が父を問い詰めたところ、
「バイクがないと不便だから
しょうがないじゃないか。」と
びっくり仰天な回答が返ってきました。
もう、これは警察に連絡するしか
ないのではないか…。
そう思い、6度目の110番通報を
しました。
4.父の家からバイクの鍵を強奪っ!!
110番通報をし、
父の運転について相談したところ、
交通指導課の担当の警察官の方が、
「いただいた内容は運転免許センターに
伝えます。それとは別に、明日8時に
バイクの鍵を警察署に持ってきてくれませんか。」
と、緊急指示をいただきました。
え…っ。これは、暴れ馬の父ちゃんから
鍵を盗むことだから難易度高いなあ。
しかも明日警察署に出向くということは、
今日の夜、実行するしかないじゃん…。
警察署に110番通報した時は、
ちょうど客先へ訪問した後だったので、
訪問先から父の家まで移動しなければ
ならず、その移動時間はなんと、2時間半…
警察署から指示を出されたので、
何が何でも実行しなければ…
小旅行のような移動時間をかけて
父の家へ。
父の家に停めてある、
バイクのナンバープレートの
写真を撮り、
何とか父をリラックスさせながら、
隙を見て、バイクの鍵を強奪。
万引き犯のような心境で、
急いで父の家を後にし、自宅へ帰宅。
次の日、朝8時に警察署へ向かう
事になりました…。
(寝坊したので、正確には
8時30分に警察署に到着したのですが。)
5.警察署にてレッカー車手配。ついにバイク処分へ!!
警察署に着き、担当の警察官に
バイクの鍵を渡しました。
担当の警察官から、
「交通事故が起きたときに、
いつも頼んでいる
レッカー会社があるから、
そこに頼んで、
今すぐ引き取ってもらいましょう。」
と、レッカー会社の電話番号を
教えてもらいました。
私がレッカー会社に引き取り日時について、
相談している最中に、警察官の方が
電話に代わっていただき、
1時間後に引き取る手配をして
下さいました。
手配が終わって、出発までの準備を
する間、私は警察署内でテレワークを実施。
※警察官に相談後、承諾してもらえました。
どうしても月末ということもあり、
請求処理や諸々の処理をしなければならず、
全てが終わってから、業務を始めるとなると、
締切に間に合わない可能性があったのです。
警察署内には、ドラマに出てくるような
カップラーメンやスナックなどの自販機が
ちゃんと置いてありました。
また、作業している場所から見える
事務所には、オフィスのように
机が並べられ、これまたオフィスのように
職員の方が雑談をされていたので、
何とも新鮮な感じがしました…。
6.バイク処分までの儀式
引き取りの時間となり、
パトカーへ父の家まで移動。
そこでレッカー会社の担当の方に
ご挨拶後、父の家まで道案内し、
無事にバイクを牽引。
レッカー会社の担当の方から、
「バイク2台なので、大体
1台あたり25000円くらい、
そこに1日1000円の保管料が
かかります。
うちは牽引して保管するだけになります。
バイクの買取業者に早めに電話して、
引き取り、もしくは廃車の手続きを
進めてください。
買取業者が査定する日時が、
分かった段階で、うちにも必ず連絡下さい。」
と、一度に手続き方法を説明され、
頭がゴチャゴチャした状態の中、自宅へ帰宅。
忘れないうちに買取業者に連絡し、
2日後に査定に来ていただける
調整を致しました。
私は、バイクも車も所有したことが
ないので、乗り物の処分方法について
ちんぷんかんぷんだったのですが、
どうやら買取業者に依頼すると、
区役所で必要な廃車処分の手続きまで、
全て代行して
いただけるみたいです。
ちなみに買取業者に依頼しなかった
場合は、処分後に
車やバイクのナンバープレートと
標識交付証明書、持ち主の本人確認書類を
区役所の税務課に持参し、
廃車手続きの処理を行います。
手続きをしないと、
自動車税が、永遠と課かってしまうので、
手続きをお忘れなく…。
7.処分後の父の反応
処分に係る手続きも
大変なのですが、
それよりも精神的に負担になるのが、
処分された側の反応。
もう何というか…
丸2日ほど、父の機嫌がかなり悪かったですね。
ご飯を家に持って行ったり、
気遣いの電話をかけても、
八つ当たりをされ、
怒鳴られ、泣かれ、叫ばれで…
自分の仕事もあり、
2日間メンタルをやられました笑
まあ、でも慣れてもらうしかないでしょう。
最後に。
皆様、急に寒くなりましたが、
体調はいかがでしょうか。
ぽむりんこさんは、
冬対策で早速、
インフルエンザのワクチン接種を
予約しました。
事前の準備は怠りなく。
それではまた来週〜♪
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