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正社員退職後に「多動力」を発揮したぜっ!!の巻

日曜の夜は憂鬱になるという、
Twitterの数々の投稿に反して、
たっぷりお昼寝で、
逆に日曜の夜は元気なぽむりんこさんです。

よく、転職するなら最低生活費3か月分は
貯金しなさい。っていう話を
本でもSNSでもよく見かけますよね。

あの法則を破って、
ぽむりんこさんは貯金残高10万円で
正社員を退職しました。

その後、どのように次のステージに
移っていったかを本日は
記述していきたいと思います。

1 . 退職日当日の1日。

正社員を当日で辞める「黒歴史」を
作ってしまった、ぽむりんこさんは、
その日、自宅に帰ってから、
パニックになりました。

当時はSNSの正しい使い方を
理解していなかったので、(何だったら今も?)
FacebookやTwitterにめっちゃ愚痴や
怒りを書き込んだ記憶があります。
※そのアカウントはもう閉鎖済みです。
※そして今は怒りや愚痴を出すのは、
ごくたまに…というレベルです。

ちょうどペヤングに
ゴキブリが入ってるぞ!
事件の前だったので、
SNSの投稿が、
当時は何でもアリな時代でした。

怒りや愚痴を書き込んで、
フォローしてくださる方が
2〜3人減った
記憶がありますが、
そのおかげでスッキリして、
即、次のステージへ
進むことができました。

当時、
不快な思いをさせてしまった皆様に、
本当に申し訳ない気持ちで
いっぱいです。

退職した当日の14時くらいから、
Indeedや、派遣会社のHPなどを
閲覧し、面接のアポイントを
1日で5件獲得しました。

頭の中は履歴書の作成と、
面接場所のチェックで
頭がいっぱいだったので、
うつ病にならずに、
当日はぐっすり寝ました。

そう、人間
急に忙しくなると
「うつ」になる余裕がないんですね。
不安というのは、ある程度、余裕がある
状態で発生すると、
理解したのもこの頃です。

2 .1日3件面接受けまくりの日々。

①貯金10万円内でやりくりする。
②無職の日を作らない。

上記2つの条件を満たしながら
転職活動をするという、

常識がある方からすると、
明らかに「無理ゲー」と判断されそうな
条件下での転職先探しですが、
「雇用形態」「職種」さえ
こだわらなければ
意外と達成できます。

そして仕事は、
別に「1つ」でなくても良いのです。

今は「副業」をやるのが
トレンドみたいな風潮になっていますが、
10年前は「副業」をやる人は
明らかに「犯罪者」でした。

世間からの厳しい目に
耐えられるかどうか…

アスペルガーのぽむりんこさんは、
「世間からの目」という概念が
頭からすっぽり抜けていましたので、
そこも難なくクリアしました。

ここで、
転職活動10万円以内に収める条件

記載いたします。

①前職時代に買った、定期の範囲内で
勤務先を探す。
②面接は、1回で済ませられそうな
勤務先を探す。
③1つの仕事先の給与が安くても、
生活できるように、
いざという時の「水商売」も探しておく。
④面接時の化粧は、眉毛とリップさえ
繕って、あとはすっぴんで挑む。
(化粧代節約)
⑤面接と面接の間は、献血センターに
行ってご飯を食べる。

このように工夫したおかげで失業後、
4日(前職有休消化前)目で、
「ヘルプデスク」のお仕事と、
ガールズバーのお仕事が決まりました。

当時は30歳。
今から思うと若いですね。
でも当時は、人生詰んだ。と
正直、思っていました。

  3. 週7勤務+絵描き活動>正社員の日々。

転職後の給与についてですが、

ヘルプデスク業務→時給1200円
ガールズバー→時給1600円

ガールズバーの方は、ママがやる気満々で、
日曜日もお店を開けていたので、
週7勤務でした。

なので、給与は合わせて、
月30万くらい。
正社員時代、
手取り14万だったのは
一体、何だったのか。。。

転職後の生活についてですが、
週7勤務(昼職週5+夜職週7)

それに合わせてプラス、
デッサンの教室に通っていました。

なぜデッサンの勉強をしていたかと
いうと、、、
工場勤務時代、上司からの暴言がひどく、
ストレス解消のために、空いた時間は
静かな場所で絵を描いて過ごしていました。

心の拠り所を、
デッサンや油絵に求めていたので、
入ったお給与のほとんどを画材や、
絵画教室に
つぎ込むという暴挙に出てしまったんですね。
それで、
貯金残高が10万円しか残っていなかったんです。

そして転職後も、絵の勉強は続けていました。

仕事+絵画教室だけでもしんどいと
思われるかもしれませんが、
当時私は、住んでいる自宅近くの
コワーキングオフィスに出入りし、
地方創生活動家や、起業家、
大学生ベンチャーの方と、
お話するのが好きでした。
昼職と夜職の間に、顔をちょくちょく
出して、交流を深めてました。

また、自分で描いてた
油絵の作品を展示してみたいという
欲求もあって、土日は
色んな地域の催事などで、
拙い作品を展示してみたり
という無謀なこともやっていました。

週7勤務+絵画教室+人脈作り+出展+
創作活動という、
めちゃめちゃハードなスケジュールをこなす、
「スーパーサイヤ人」ならぬ、
「スーパーぽむりんこさん」が誕生したのです。

4 多忙な日々を送った理由。

退職後、何も振り返らなかったかと
いうと、そうではありません。

退職して1か月後、
少し気持ちの整理ができた頃に、
せっかく「障害者枠」での
「正社員」の仕事が決まったのに、
自ら手放してしまったポンコツさと、
もう1年半続けられていたら、
ちゃんと「職歴」として残せたのに、
という後悔はじわじわ押し寄せて
きました。

そして、毎日あんな「暴言」を
吐かれている私が何で、職場から
追い出されなければならなかったんだ〜!!
という怒りも込み上げてきました。
(いや、自分が原因なんですけどね…)

そんなこんなで、
少し「ひま」な時間ができると
「うつ」になってしまうので、
「ひま」な時間は作らないよう、
体力ギリギリまで忙しい日々を
送ろうと思ったのです。

新しいお仕事、
ヘルプデスクの雇用形態は
「派遣社員」、ガールズバーは、
「アルバイト」。

社会で認められるには、仕事以外で、
何か活動をして頑張らないといけないと、
仕事以外のSNSや
イベント活動に熱を入れてました。

「絶望感」や「怒り」というのは、
ネガティブではあるのですが、
時にとんでもないエネルギーを
生み出すんですね。

人間、平和に生きるのが一番幸せ
には違いないのですが、
自分の可能性を広げたい時に、
ネガティブ要素というものは、
背中を押してくれる
頼もしい存在でもあります。

来週は、転職後の色々な手続きに
ついてと、上京に至ったお話を
書こうと思います。

そう、退職後、上京するまで
少し期間があったんですよ。

それでは、皆様
今週は雨が多い1週間となりますが、
ゆううつな時はご無理なさらず
お過ごしくださいませ。








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