ディズニーリゾートは写真の練習に最適
千葉県の流山を拠点にフリーランスで活動しているフォトグラファーの高野です。
こちらの記事では写真を教えるということで、東京駅・丸の内周辺を歩いて教えていたということを書きましたが、個人で練習するならディズニーリゾートが最適だと思っているので、そのことについて書いていきたいと思います。
写真の勉強法
持論ですが、写真は数をたくさん撮っていかないと身にならない、うまくならないと思っています。
いろいろな環境、状況で撮影をたくさんこなすことで、自分の頭の中の引き出しにインプットされていき、それを次の撮影でアウトプットしていくということが大切です。
たくさん撮るといっても、何を撮って良いのかわからない。
どういう写真をたくさん撮れば良いのかわからない。
いくら好きな写真と言っても、自分が楽しんで撮影をできるようにならないと、苦痛に感じてしまいますよね。笑
ディズニーリゾートは飽きずに撮影ができる
ディズニーがめっちゃ嫌いだ!という方には向いていませんが、そうでない方はディズニーランド、ディズニーシーという場所は写真の勉強・練習に最適です!
理由を簡単にまとめていきますね。
・世界観が非日常
・昼と夜で雰囲気が大きく変わる
・人をどう入れるか入れないか考える必要がある
・キャラクターの動きにあわせて撮影をする必要がある
本当にざっくりですが、大きくわけるとこの4点です。
世界観が非日常
一歩中に入れば、いつもの街の様子ではなく、完全にディズニーの世界という感じですよね。
いつもと違う場所で、ワクワクする場所であれば、いくら写真を撮っても飽きることはないですし、たのしんで撮影をすることができます。
しかもエリアによっても、その世界観は大きくかわっているので、歩いて撮影をする度に、次々撮りたいものが出てきます。
装飾含めて、全てが映画の中に入ったような、海外に旅行にきたようなものになっているので、意識しなくともシャッターを切る回数は増えていくと思います。
昼と夜で雰囲気が変わる
昼は昼で、夜は夜で雰囲気ががらっと変わります。
昼見た景色を夜見ると、全く別物のようになっているかと思います。
カメラを練習中という方によく聞かれるのが、「夜景をうまく撮りたいです」という夜の撮影に関することです。
夜のディズニーリゾートは、派手に明るくなりすぎることもなく、景観の雰囲気を残したままライトアップされるので、撮影の練習にはもってこいです。
ここで練習しておくと、どこの県や国にいっても、夜景の撮影が確実にできるようになります。
しかも、三脚・一脚禁止という条件があるので、どうしたらブレずに撮影することができるのか、どうしたらもっと明るく撮影できるのか、どうしたら綺麗に夜景を残せるのか、ということにより集中して考えることができます。
どこかで綺麗な夜景をみても、三脚・一脚を持っているという機会も少ないと思いますので、手持ちで綺麗に撮れる技術を習得しておくことは本当に大切ですし、おすすめです。
人をどう入れるのか、入れないか考える必要がある
ディズニーリゾートは大人気な観光地ですので、人がいないということはありえません。
どこの場所にいっても絶対に人はいるし、撮りたい風景の中に絶対に映り込んできます。
その人物をポイントとして映したいのか、それともなるべく人物は写さずに風景にだけ焦点をあてて撮影したいのか。
どういう写真を自分は残したいのか考える機会にもなりますし、どう撮影をしたら良いのか考える機会にもなります。
写真はただ撮るだけでは上手くならないので、考えながら撮ることが大切です。
キャラクターの動きにあわせて撮影をする必要がある
ミッキーやミニーなどのキャラが好きな方も多いですよね。
ショーなどではとくに、キャラは常に動き回っています。
そのキャラをどうやって綺麗に動きを止めて写真にするのか、ピントをどうやって合わせていけば良いのかなど考えて撮影していく必要があります。
キャラが大好きな人や何回も同じショーを見ている人は、次にどういう動きをするのか予測ができるので、撮影がしやすいかと思いますが、全く知らない方からすると、動きの予測をする練習にもなりますので、キャラを撮影するというのも勉強になります。
キャラの撮影ができてくると、自然と動いている人を撮影することも上手くなります。
動いている人というとざっくりしてしまいますが、例えば運動会のときのお子さんや、結婚式で歩いてくる新郎新婦などです。
ディズニーリゾートは撮影練習におすすめ
上に書いたような理由から、ディズニーリゾートで撮影をたくさんするということは自然と考えることや練習に繋がっていくのでおすすめです!
ここの風景をどう撮ったら人と違う写真になるんだろう。
いつもよりもう少しおしゃれに撮ってみたい。
そう思いながら撮影をしていくと、自分独自の視点を作っていくこともできるので、是非参考にして写真を楽しんでもらえればと思います。
最後にいくつかディズニーシーの写真をアップしておわりたいと思います!
ご覧ください。