【仏教の教え】見えないものに気づくと、生まれるもの。

【おかげさま】

「目に見えない神仏などの偉大な加護」

のことです。

「恩を自分の中で噛みしめる」

という言葉

「お陰様」→ 木の陰が言葉の由来

暑さを避けるために木陰に入る。

暑さから解放されて楽になる。

木は「涼しさを提供しよう」と思って立っているわけではない。しかし、恩を噛みしめる心は黙って立っている木がつくる陰にすら感謝したくなる。

それがお陰様という言葉の始まり。

私はよく「感謝しなさい」

と言われることが多かった。

感謝をすると人生が良くなるわけではない。
単にそういう意味ではない。

今の自分の状況を考えてみると
今の自分がある背景に沢山の目に見えない支えがあり
今の自分に多大なる影響を与えた存在が沢山浮かぶ

あなたの周りにも、きっとあるはずなんです
自分を支えてくれる見えない「なにか」に気づく力。

それがお陰様。

昔の人はそれを「神」と呼んだのかもしれない

「沢山の目に見えない存在に支えられている」

そう思うと安心感を得ることができる。

たくさんの目に見えない自分を支えてくれる存在に気づくことが、仏教では感謝に当たるのだそうだ。

それに気づく力が運命を大きく左右する。
感謝できる人の人生は好転する 。

あなたの
「陰にいて支えてくれる人や物」はなんですか？

体や心の余白が明日のあなたを創造する。

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