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雨の日のバスは冒険だ。
わたしはこの数年、車を持たない生活をしている。
固定費用節約のため、車検切れとともに手放したのだ。
今の移動手段は、自転車か公共交通機関という前提から入ることとしよう。
通院日に雨。
わたしはいろんな薬を飲んでいる。抗うつ剤、発達障害の薬、血圧の薬、コレステロールを下げる薬。
なので、定期的にいろいろな病院に通わないといけないのだ。
だいたいが、1ヵ月に1回か、2か月に1回。
めっちゃ遠い1カ所を除いて、わたしは自転車で通っている。
ところが、今回は雨が降ってしまった。
こういう時は、バスに乗る。
病院へバスで行くということ
これ、結構大変。特に血圧の薬もらいに行くところは、1時間に1本もないところ。
循環バスなので、帰りの方向の最終が16時台。
帰る時も来たのと同じ方向のバスに乗って帰るしかないやつ。
しかも、診察時間に行くには終業時間20分前のやつに乗らないと間に合わない。
休みを取って行くやつだ。
久しぶりの路線バスは冒険だ
1時間休み取って翌日の在宅勤務に備えてPCをまず自宅に持ち帰り、バス停へ。
乗りますよ〜!!でも滅多に乗らないので降車バス停名が不明なまま(笑)
さらにうたた寝。はっと起きて、周囲を確認。まだ大丈夫。しかし、聴き慣れぬバス停名が!!
えつ?これ、バイパス経由のやつか?
焦って降車ボタン押す。
あれ?…れ?
ここってこんな名前なの?
明らかな間違いなので、「すんません!間違えて押しましたー」って運転手さんに謝る。
すっかり目も覚めて、バス停名は不明でも、この次!と確信したところでボタン押す。
ち、近っ!
こんな近くにバス停あったなんて知らんかった。
帰りもまた冒険なり
診察終えて、薬局へ。
ここの薬剤師は、友達のむーちん。
1ヶ月ぶりの再会も、バスの時間が3分後。
これを逃すと1時間待たなければならなくなる。
「実は、3分後にバスが来る…。」
速攻で会計して送り出してくれたむーちん、感謝!!
バスは10分遅れで到着し、無事に家まで帰り着く。
いやあ、今回も冒険だったわ。
だから、雨の日は嫌いではない。
むしろ、小さな冒険にワクワクすることもあるのだ。