二十四節気の養生法【2023 大雪】
さぁいよいよ今年も残り一ヶ月足らずとなりました。本当に一年あっという間だったように思いますね。本当に「歳月人を待たず」を実感しますね。
一日一日を大切に過ごさないと、あっという間に髪は真っ白、足腰はヨボヨボになってしまいますね。
12月7日~12月21日(冬至の前日)までの2週間が「大雪」です。暦便覧には「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」とあります。
毎年、この時期に最初の寒波がシベリアから降りてきて日本列島を包み込みますが、雪国では大雪になりますね。たいしたことがないと良いですね。
京都市内も紅葉が錦繍を染めており今が見ごろとなっています。
今月の癒しの庭園 「善峯寺蓮華寿院庭園」
今回は、街中にある有名なお寺ではなく西山の古刹善峯寺の「蓮華寿院庭園」をご案内します。
聖護院や泉涌寺、本願寺さんなどは街の真ん中にありアクセスも良いですが善峯寺は西山の中腹にあります。山門近くまではバスで来れますが、ちょっとアクセスが悪いので外国人や修学旅行生などの観光客はあまり見かけません。西国三十三所観音霊場の第20番札所として参拝客が多いところです。
また西山の中腹にあり境内から京都市内の向こうに東山連峰が一望出来るので初日の出のご来光を拝むスポットとしても人気があります。
京都の西南端にある釈迦岳(標高630.8m)という山の北東の善峯というところに位置しており、山の斜面一帯に多くの堂宇が点在しています。1029年に比叡山延暦寺の僧侶だった源算上人が自作の千手観音像を本尊として創建され、あと6年で一千年を迎える歴史のある古刹です。
まず楼門式の立派な山門に驚かされます。1716年に建立されたそうで、左右に運慶作でまた源頼朝の寄進と伝えられる金剛力士像に迎えられ山門受付を通り入山します。
標高が305m(本堂辺り)もあり、この山の上まで太い大きな材木をその当時の人々はどうやって運び上げたのか、その信仰心に頭が下がります。
何も持たずに登ってもハァハァ息が切れます。
京都の三大松の一つ(あとの二つは金閣寺と宝泉院)とされる「遊龍の松」もとても有名です。樹齢約600年の五葉松で、地上を這うように横にのびていく松の姿はまるで龍のようです。国の天然記念物に指定されていますが、遊龍の松という名前は1857年に江戸後期の公卿花山院家厚が名付けたそうです。全長50数メートル以上あったそうですが平成6年に松くい虫の被害により15m余り切断されてしまい、現在は全長37mとなっています。
松は、古くから神が下りてくる樹(神を待つ樹から松と呼ばれるようになった説)と考えられ、冬でも枯れずに青々とした葉をつけているので不老不死の象徴や仙人の住む仙境のような世界観を演出されたり、またお正月に家の門に飾る門松には神を出迎えるという意味があるなどおめでたい樹とされています。それにしても樹齢600年とはすごいですね。
さらに登ると奥の院の薬師堂があります。善峯寺は徳川五代将軍綱吉の生母桂昌院とご縁が深いお寺です。桂昌院の父本庄氏はこの薬師如来に女子を得る事を祈願しやがて1627年に女子が生まれました。その子は後に徳川五代将軍の生母桂昌院となったことから、この薬師如来は「出世薬師如来」と崇められているそうです。
後ろを振り返ると、絶景が広がります。
紅葉越しに京都市内が一望でき、うっすら山影が見えますが遠く比叡山を望む景色には見応えがあります。ここからの眺めは境内随一の佳景で、北方鞍馬山より東方三十六峰、南は大和葛城山より近隣山崎天王山と周囲しています。山城平野の集落から洛中を一目で見渡せる「絶無の勝地」と言われています。
山の中腹に約3万坪の境内がある善峯寺は楼門式の立派な山門をくぐってからもどんどん登っていきます。阿弥陀堂や釈迦堂、薬師堂、経堂、多宝塔などいろいろなお堂などがあり順路に従って進むと約30~40分でお参り出来る回遊式庭園となっています。諸堂を巡りながら、京都随一の眺望と四季折々の花や樹木の彩りが楽しめます。
薬師堂の裏側の蓮華寿院旧跡の前に池泉式の庭園が広がります。
池の周りの紅葉が色鮮やかに池に映えています。
蓮華寿院旧跡から少し下がったところにまた一つ小さな池があり青蓮の滝と呼ばれる滝が落ちています。池の向こう側に石仏不動明王があります。
池に浮かぶ紅葉の落ち葉も美しいです。石仏不動明王のアップ。青紅葉と赤紅葉のコントラストが美しい。
1705年に建立され、桂昌院により寄進された経堂や多宝塔のあたりも美しく紅葉しています。ここには樹齢300年以上と言われる桂昌院お手植えと伝わる巨大な枝垂桜があります。この桜はもみじとの合体木で、二本の古木が絡み合った結び木となっています。平成11年(1999)にこの桜がJR東海のCM「そうだ 京都、行こう。」で放映されてとても有名になりました。
長い下り坂の石畳と紅葉のトンネル
本当にきれいな紅葉です。
どちらも同じ木の写真ですが、高野山から移植されたといわれる樹齢300年の高野槙。こちらも生き生きとした生命力を感じます。
徳川五代将軍綱吉の生母桂昌院の遺髪を納めた廟所で、1705年に建立されました。桂昌院は出生の報恩に感謝して、現存の鐘楼・観音堂・護摩堂・鎮守社・薬師堂・経堂や多くの寺宝を寄進されています。三百十九回忌の追善供養塔婆が置かれてあります。すごく長いご供養ですね。
三匹の子犬が持つ玉(桂昌院の名前のお玉にちなんで)のお守り収め。
1995年1月に発生した阪神淡路大震災でテレビに映し出された阪神高速から半分落ちかかった大型バスの映像は本当にショッキングでしたが、その時のバスの運転手さんがこの善峯寺のお守りを持っておられたとか。その奇跡に伴い、「当病悉除」“霊験あらたかなお釈迦さま”から「息災安穏」の新たな信仰が生まれて、入試合格や交通安全など「おちないお守り」として評判になりました。
秋が進む里山の風景に癒されます。もう少ししたら雪が積もるでしょう。北海道ではなんともう氷点下20℃以下のところもあるようで、東京でも初霜が観測され日本各地で日に日に冷え込みが厳しくなってきました。
葉を赤く染め、そして葉を落としてエネルギーを蓄えて春を待つ。自然に倣って私たちも、もう冬支度が必要ですね。
大雪の養生法
積雪による転倒や事故に注意
大雪の頃になると日に日に寒さが増し、冷たい風が吹き、雪が飄々と舞い降りるようになります。
雪国では大雪が降ったり吹雪になることもあります。中国では「瑞雪兆豊年」という言葉があり「雪は豊作を告げる瑞雪」と言われ、銀色の雪が舞う冬景色はとても美しいですが、大雪はロマンチックなものばかりではなく、限度が超えると生活や移動に大きな支障をきたします。
「風が吹けば暖かく、雪が降ると寒い」と言われ、大雪が降り道路などが凍結すると転倒、凍傷、風邪、交通事故などが健康を脅かす大きな要因になります。積雪で滑って転ぶと高齢者は骨粗しょう症で手首や腕、大腿骨などの骨折する人が多く、若い人は捻挫や靭帯など軟部組織の挫傷が起こりやすいです。また、大雪の頃は気温の変化が大きく、呼吸器疾患や心血管や脳血管など循環器系疾患を誘発しやすくなります。
「寒从脚下起」(冷えは脚から)
脚は心臓から最も遠く血流が悪く、皮下脂肪が薄くて保温力が低いため、寒邪を受けるとすぐに全身が冷えます。脚が冷えると気道粘膜の毛細血管が収縮して抵抗力が低下し、風邪やインフルエンザなど上気道感染症を引き起こすため、大雪の頃からは脚の保温を強化する必要があります。レッグウォーマーなどで三陰交のツボはしっかり包み温め冷やさないこと。足湯もオススメですが、しっかりと三陰交までお湯に浸けて温めましょう。
しっかり防寒対策
日に日に寒くなり、日によって寒暖差が激しくなるので、まずその日の気候に合わせて衣類を適切に調節する必要があります。コートや帽子、マフラー、スカーフ、手袋、レッグウォーマーや腹巻、暖かい下着やカイロなどで寒さを防ぐことが大切です。カラダが冷えると血流が悪くなるので循環器系疾患、消化器系疾患、神経痛、関節痛などが気になる人はより注意を払う必要があります。特に心臓や脳など循環器系に異変を感じた時はすぐに病院で検査を受けて病気を予防することが大切です。
寝る時の厚着は逆効果
寒さが苦手な人など冬に寝るときに厚着をする人もいますが、程度にもよりますがあまり厚着をして寝ない方が疲れを素早く取り除きカラダのさまざまな臓器や器官をしっかりと休めることが出来るとされます。睡眠中は中枢神経系の活動が低下して、脳や筋肉は休息状態となり、心拍数が減少し反射運動や筋肉の緊張が弱まるためです。
また皮膚は化学物質などを分泌・放出するため、厚着をして寝ると皮膚の正常な呼吸や汗の蒸発が妨げられたり、厚着による圧迫などで血液循環にも悪影響を及ぼしますので養生法としてはあまり厚着をして寝ることはおすすめしていません。でも足が氷のように冷たく冷えて、寒くて寝られないのも良くないですね。適切な保温が大切です。質の良い睡眠が出来るように生活環境に合わせて調節しましょう。
ヒートショックに注意
以前、推拿をしている時に中国からの女子留学生がお客さんとして来てくれた時に、日本の家の中は中国より寒いと。どうしてかと聞くと中国ではマイナス20℃~30℃になるとても寒い東北部などでも建物の中に入ると全館に暖房が入っているので廊下もトイレも暖かいけど、日本の家屋はリビングから出るととても寒いとのこと。どの部屋に行っても薄着で過ごせるけど日本ではリビングから出るのにダウンジャケットがいると…それはちょっとオーバーですが、私たちは子どもの頃からそんな感じだったので何とも考えていませんでしたが、考えてみると確かにそうですよね。
そんな日本では、お風呂や朝方のトイレなどでヒートショックで亡くなる方が約1万4000人にも及ぶそうです。特に12月、1月は急増します。
高血圧の人は要注意!全体の4割以上を占めているそうです。予防するには、暖房で部屋や脱衣所、浴室の温度差をなくすことや、食後や飲酒後すぐの入浴は避けるなど。そしてお湯の温度は 41℃以下にして、お湯に浸かる時間は 10 分ぐらいまでを目安にして 浴槽から急に立ち上がらないようにしましょう。血圧が急降下して浴槽内で意識がもうろうとしたら、気を失う前に湯を抜きましょう。同様に朝方のトイレも注意が必要です。
冬の薬膳的養生法
自分の今の体質に合ったものを食べる
カラダは人それぞれに異なり、同じ人でも陰陽の盛衰があり、寒熱の不足と過剰にもかなりの偏りがあるので、冬の食事も人によって異なり、自分の今の体質に合ったものを食べる必要があります。
陰虚の人は、ゴマ、もち米、蜂蜜、乳製品、野菜、果物、魚、その他の軽い食べ物など陰を引き締める食品、陽虚の人は、生姜やネギなど陽を温める食品、気虚の人は高麗人参、蓮の実、やま芋、ナツメなど気を調える物を、血虚の人は黒キクラゲ、スッポン、羊や豚レバーなどを、陽盛の人は果物、野菜、ゴーヤなどを食べ牛肉、羊肉や辛い食べ物や飲酒は避け、瘀血のある人は桃仁、黒豆、紅花などの食品、痰湿が多い人は大根、海藻、クラゲ、玉ねぎ、扁豆、銀杏などの食品、気鬱(気滞)がある人はみかん、オレンジ、ベルガモット、陳皮、そば、茴香菜(フェンネル)などを食べ飲酒を控えるべきです。
薬膳(食養生)は職業など生活環境によって異なります。デスクワーク中心の人はクルミ、ゴマ、蜂蜜、大豆製品、松の実、栗などの脳を活性化する食品がオススメですが糖分や脂質を摂りすぎると体脂肪が増え肥満になりやすくなります。
このように季節に関わらず自分自身の今のカラダが寒熱虚実のどの体質かや生活環境に合わせ、乱れた陰陽バランスを調えてくれる五味五性の食品を摂ることが大切です。
まずは自分の今の体質が寒熱虚実のどちらに偏っているのかを知ることが大切です。
京都伝統中医学研究所では、簡単に体質チェックが出来るチェックシートをご用意しています。下のQRコードを読んで京都伝統中医学研究所HPに遷移し、【→体質診断チェック ここをクリック】を」クリックしてください。
今、感じる自覚症状がある場合は☑をして、一番☑がたくさんついた体質に偏っている傾向があります。
体質は日々変化しています。せめて立春、立夏、立秋、立冬などそれぞれの季節の始まりごとにチェックして、今の自分の体質の偏りを確認して見てください。
いま何かツライ、しんどい症状がある場合、その体質が原因かも知れません。体質そのものを改善することでツライ、しんどい症状がすべて消える場合もあります。でも次にツライ、しんどいことが起こるんですけどね。イタチごっこというかネズミ叩きというか…って感じですが、その時に一番トライ、しんどいことに対処していきながら、根本体質を改善していくことが大切です。
栄養補給が第一ですがバランスを考えて
冬の養生法では営養を補ぎなうことは特に重要です(栄養補助食品ではありません)。気温が低いと体温を維持するために、人体は糖、脂肪、タンパク質の分解を促進してより多くのエネルギーを生成し、カラダのニーズを満たす必要があります。そのため糖分、脂肪、タンパク質、ビタミンが豊富な食品を食べることが必要です。同時に冷えは泌尿器系にも影響を及ぼし、排尿量が増加しナトリウム、カリウム、カルシウムなどの無機塩類が尿中に排泄されるため、ナトリウム、カリウム、カルシウムなどの無機塩類を含む食品をより多く摂取する必要があります。ナトリウムやカルシウムを含む野菜の摂取量を増やし、赤身の肉、魚、卵などの食品を適切に増やし、出来ればスッポン、羊肉、竜眼、ライチ、クルミ、黒きくらげなども多く摂取すると良いでしょう。これらの食べ物は、たんぱく質、脂肪、炭水化物、カルシウム、リン、鉄などの栄養素が豊富で、寒い冬に消費されたカロリーを補給し気血を補います。
薬膳(食養生)にも一定の原理と方法があり年齢、性別、体質などに応じて方法が異なり、良いからと言って過剰な摂取は禁物です。
塩味を少なく、苦味を多めに
冬の食事と健康の観点から中医学では、塩分を少なくし苦味の物を多めに摂るのがおすすめと考えます。冬は腎の働きが強くなる時で、腎は塩味を主り、心は苦味を主ります。中医学の五行では塩味は苦味を剋し、腎水は心火を剋します。塩辛い食べ物を食べ過ぎると、過剰に活動している腎水がさらに過剰になり、その結果、心陽が弱まるので苦味の食べ物を多く食べて心陽を補う必要があると考えます。
『四季調摂箋』にあるように、「冬月の腎水は塩味があり、水は火を抑えるため、心を養うのに適しています。」とあります。
カロリーを高める
冬は寒いので人体の生理活動を維持するためにより多くの熱を必要としますが、冬は人体の陽気が隠れており「春生夏長」に備え生理活動を維持し、栄養失調や抵抗力の低下による風邪や喘息の再発を防ぐために、冬にはカロリーとさまざまな栄養素の摂取量を増やす必要があります。とは言えパーティーや忘年会などが多くなる季節ですのでカロリー過多になり過ぎないようしっかり自分の体質に合わせて調整することが大切です。
黒い食べ物を食べる
冬は、寒くて陰が旺盛で陽が弱いときです。特に黒い食べ物をたくさん食べることがオススメです。
黒い食べ物は腎気を養い、厳しい寒さに耐えることができると考えます。
黒い食べ物とは主に、黒米、黒大豆、黒ゴマ、黒キクラゲ、桑の実、昆布、ナマコ、海藻、烏骨鶏、イカ、すっぽんなどです。
黒米は食欲増進、益中補虚、健脾、暖肝、活血などの効果があり、黒豆や黒ゴマに含まれる栄養素はコレステロールを低下させ、正常な血液循環を維持する効果があり、黒きくらげに含まれる豊富な鉄分は貧血や冷え症の症状を改善する効果があり、昆布や海藻などは血管を柔らかくして血行を良くし、甲状腺ホルモンの合成・分泌を促進し、冷え予防にも効果があります。
したがって、これらの黒い食品を冬に定期的に摂取することは、肝腎を強壮し、冷えて陽気が不足している弱い人、体力虚弱な高齢者、女性、子どもに特に有益です。
京都伝統中医学研究所の"大雪”におすすめの薬膳茶&薬膳食材"
1.「温陽補腎」の薬膳茶&食材
温陽を補い気血を巡らせるオススメの薬膳茶&薬膳食材は、
薬膳茶では、からだを温める黒のお茶、なつめと生姜のチャイ、黒薔薇茶、気血巡茶など。
薬膳食材では、新彊なつめ、枸杞の実、竜眼、蓮の実、松の実、マイカイ花、桂花、茉莉花、紅花など。
薬膳火鍋紅白スープセット、手足冰凍鍋セット、冬の美薬膳鍋セット、四物鍋スープセットは、薬膳食材もセットになっているのでオススメです。
腎を補い働きを高めるオススメの薬膳茶&薬膳食材は、
薬膳茶では、肝腎かなめ茶、なつめ薬膳茶、なつめ竜眼茶、からだを温める黒のお茶など。
薬膳食材では、黒きくらげ、新彊なつめ、枸杞の実、竜眼、金針菜、紅花、マイカイ花など。
2.薬膳で黒い食材と言えば…「黒きくらげ」がオススメ
黒きくらげは免疫力を高め、血を浄化する働きがあるとされ古くから食べられてきました。また黒きくらげにはビタミンDが豊富に含まれており、日本食品標準成分表(文科省)によると乾物キクラゲ100g当たり85.0マイクログラムで食品の中ではトップクラスです。ビタミンDは感染症の予防にも効果的だと証明されています。黒きくらげは、苦みや臭みなどがなく、さっと洗ってお鍋に投入すれば薬膳鍋に早変わり。子どもたちには細かく刻んでハンバーグや餃子などに混ぜ込んじゃえばOK!子どもたちやお父さんが感染症に感染しないよう、これからしばらく黒きくらげを使ったお料理を増やしましょう。
3.漢方入浴剤 ヨモギがたっぷり入った「ポカポカあたため乃湯」
この季節の養生にオススメの漢方入浴剤。ヨモギの香りが浴室いっぱいに広がり、香りに癒され芳香浴の効果も抜群です。ヨモギは昔から「婦人科の要薬」として血の道証改善に使われてきました。
中医学や薬膳の知恵を毎日のくらしに活かして、体質改善や病気の予防に役立てて下さい。
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次回は、12月22日「冬至」ですね。
いよいよ陰が極まり一陽来復、これから少しずつ陽気が増えてきます。とはいえ本格的な冬はこれから。しっかり防寒対策をして補温腎陽で免疫力を高めてお過ごし下さい。