見出し画像

縁日が4月3日まで仙台に出店しています

4月1日より4月3日までの3日間、S-PAL仙台本館1階のエスパルスクエア(無印良品店さん前)にて縁日ポップアップストアを出店しております◎

東北の民芸品や工芸品も沢山用意しております。
今日はen•nichiというブランドについて紹介します。

en•nichiというブランド

en•nichiは100年以上続く染物屋が"暮らしの道具"と"東北の暮らし"をテーマに立ち上げたブランドです。

en・nichiがある東北・岩手には山や川、草木や獣たちと共に生きてきた何にも変えがたい暮らしがありました。

山の植物の色を借りて染め物をしたり、馬や牛の力を借りて田畑を耕し、山の獣の命をいただき食卓を囲む。綿花が育たない厳しい寒冷の土地柄、布はとても貴重で、服は穴が空くたび、何度も自分たちで直し1着を大切に、大切に着続けます。

自然の恵みに感謝をし、ものを大切にしてきた土地の暮らしから、裂織や刺し子、郷土芸能や祭りといった文化が生まれ今へ受け継がれています。

しかし、時代が激しく移ろい、私たちの生活が変化してきた中で、それらを、置いてきぼりにしてきたのかもしれません。

ちょっと立ち止まって、身の回りの人や物や自然との関係性や距離感をもう一度、見直す時が来ていると私たちは感じます。

ふと足元を見てみると、100年以上ものあいだ東北の地で営まれてきた暮らしの中に、未来への道標となる「本質的な豊かさ」があることに気付きました。

私たちは100年先の未来に、その道標を紡いでいきたい。

先人たちが残してくれた、東北の暮らしを丁寧に紐解き、人や自然を繋ぐ、真摯なものづくりをする。それが未来に繋がると、私たちは信じています。

これまでの100年の暮らしを、これからの100年に繋いでいく。人にも自然にも寄り添う、暮らしの道具をen・nichiは作り続けていきます。

en•nichiブランドサイトより

「くらし」を楽しむKAPPOGI

明治時代に「西洋前掛」と呼ばれていたエプロンから進化し、良家の子女が通う料理学校で広まったと言われる割烹着。
当時は着物を汚さないために袖まですっぽりカバーでき、丈の長いデザインでした。

それから時代を経て昭和の時代になると、やっぱり磯野フネさんのイメージ。
いつも家にいて家族と触れ合いながら、料理や掃除に洗濯など、家事をテキパキとこなす主婦の象徴でした。
でも、みんなが忙しく、どんどん家事がおざなりになってしまった平成のとき。
割烹着はなんだか忘れらた存在になり、生活からどんどん楽しみが失われてしまったような気がします。

そして迎えた令和のとき。
<en・nichi>は、ちょっと立ち止まって「くらしの基本」を考え直してみました。

できるだけ安全な食材でしっかり料理すること。
家族との時間を大切にすること。
本当に必要なものを見つけて、大切に使うこと。
自分でできることは、自分ですること。

毎日をていねいにくらしてみると、日々がなんだか楽しいものになってくるから不思議。
KAPPOGIは、そんな「くらしを楽しむ人」のためにできた、家族のユニフォームです。

KAPPOGIの新色登場

今回の仙台出店に合わせて、当店で人気のKAPPOGIに新色が加わりました。今までは「紺色」と「生成り」の2色のみでしたが、新たに「黒」「グレー」「カーキ」の3色が仲間入り。使いやすさ満点のカラーで、今までよりもコーディネートの幅がぐっと広がります。

en・nichiらしい自然に溶け込むカラー。

今まで通りの着心地は変わらず、家でも外でも着れる万能感は健在です。
さらに、サイズはワンサイズのみのでしたが、今回からS/M/Lのサイズ展開での販売となります。

仙台で先行販売

現在、公式サイトで新色KAPPOGIをご購入することができませんが、S-PAL仙台本館1階のエスパルスクエア(無印良品店さん前)の縁日ポップアップストア(4月3日まで)もしくは京屋染物店でお買い求めいただけます。
通販ご希望の方は、キナリノモールでお買い求めいただけます。

KAPPOGIに続き、今後SAPPAKMAも新色展開を予定しております。新色SAPPAKAMAの発売時期につきましても、決まり次第ご報告させていただければと思います。

東北文化の発信と、より良い道具をみなさまへ

仙台での出店は4月1日〜3日までです。お待ちしております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?