諸外国のドローンの飛行規制について

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今回は、日本以外の国でのドローンの飛行規制についてまとめてみました。
ドローン飛行に関しての規制は、国ごとで様々です。
もし海外でドローンを飛行させる際は必ずその国の規則・ルールを確認する
必要があります。
まずは、

アメリカ

　１．機体重量は25kg以下
　２．400フィート（高度約120m）以下で飛行
　３．目視内での飛行
　４．他の航空機、空港近くでは飛行禁止
　５．人が多く集まる場所及びスタジアム、イベント上空で飛行させないこと
　６．緊急事態（事故、火事、捜索救助等）が発生している近くで飛行させないこと
　７・飲酒時に飛行させないこと

オーストラリア

１．高度約120m以下で飛行させること
２．目視内での飛行
３．基本的に日中のみ飛行させること
４．緊急事態（事故、火事、捜索救助等）が発生している近くで飛行させないこと
５．第三者から30m以内での飛行禁止
６．空港や飛行場等の半径5.5km以内での飛行禁止
７．人が集まる場所及びイベント上空での飛行させないこと
８．複数のドローンを飛行させないこと
９．航空機の近くでの飛行禁止
10. 他人のプライバシーを侵害する撮影は禁止

タイ

１．高度約90m以下で飛行させること
２．空港や飛行場から約14km以内での飛行禁止
３．人が集まる場所及びイベント上空での飛行させないこと
４．別途決められている飛行禁止エリアで飛行させないこと
５．危険な飛行をおこなわないこと
６．禁止されているものやレーザーを飛ばす装置を輸送しないこと
７．他人のプライバシーを侵害する撮影は禁止

台湾

　１.  高度約120m以下で飛行させること
　２.  基本的に日中のみ飛行させること
　３.  人が集まる場所及びイベント上空での飛行させないこと
　４.  政府施設、空港近くでは飛行禁止
　５.  目視内での飛行
　６.  物品の輸送、投下は禁止

中国

   １.  高度約120m以下で飛行させること
　２.  周囲の人や建物との間に30m以上の距離を保って飛行させること
　３.  基本的に日中のみ飛行させること
　４.  目視内での飛行
　５.  空港や飛行場周辺、軍事施設周辺、政治的施設周辺で飛行させないこと
　６.  物品の投下の禁止

まとめ

すべての国で共通することは、空港周辺は飛行禁止、日中での飛行、目視内での飛行、指定された飛行高度以下での飛行、人が集まるイベントなどの上空の飛行禁止など各国とも安全を最優先で考えていることです。

おわりに

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