無題|2020.4.11 日記
暗い部屋の中でスマートフォンの明かりだけが眩しい。蛍光灯をつけるという行為さえ煩わしく、ただただ昼が夜になるのを布団の中でじっと眺めていた今日。何をしていたんだっけ。何もしないけど、生きてたな、今日も。
平日の疲れが一斉に身体にのしかかる。そんなことは御構い無しに、今月も御役目なく、ただ剥がれ落ちる子宮内膜に辟易する。
下腹部の鈍痛が思考力を削ぐ。
いくら社会が進歩して、文明の進歩によって一日一分一秒の中でできることが増えても、流れ落ちる経血を見ると、なんでか結局身体は