教頭・副校長のあるある
いつも読んでいただきありがとうございます!よく職員のみなさんに教頭先生って何をしているのですか?と聞かれることがあります。
私もそう思います!なにやら一つ一つの仕事に夢中になっていたらいつの間にか夕方になっていたということが多々あります。
今回は教頭になってから起きた私自身のことについてお話します!
〇入学式・卒業式などの開式の挨拶がとてつもなく緊張する
『ただいまより〇〇年度〇〇学校入学式を始めます。』というのは大体教頭先生です。これ、一言だけなのですが、割と緊張します。
理由は、前任校の校名を言いそうになるからです。私は教頭最初の年の入学式の挨拶は、何十回も練習しました!
〇いろいろな人とたくさん出会うので名前が覚えられない
異動したての頃です。数日の間に一気に地域の自治会長さん・PTA役員の方・学校にかかわる業者の方・学校設備点検の方・学校開放関係の方・放課後学童の方・教職員の方と出会います。出会う方の人数の数が半端ではないので、名前が本当に覚えられませんでした・・・。
そこで、出会った方の名前と肩書と印象に残ったことをメモに取るようにすることで名前と顔を一致させるようにしました。
〇スケジュールの組み方がわからない
管理職になる前は、15年間ずっと学級担任をしていたので、朝学校に来る・授業する・校内での会議(または出張する)などルーティンが決まっていたためスケジュール管理が非常に楽でした。
教頭になるとPTAや地域の方や工事業者の方と打合せをすることがよくあるのですが、自分がいつそれに対応できるのかがよくわからないのです!
授業はほとんどないけどその間何をすればいいの?状態でした。
担任をずっとしていたので、授業時間中の職員室をほとんど見たことがない自分にそこで気が付きました笑
結局は、行事のない朝早すぎない午前中に行うのが適切なことが後々になってわかりました。
〇同時作業が増える
教頭の仕事の一つ一つをとると、すぐ終わるものが多いです。ただし、数個を同時に進める場面が非常に多いです。
例えば、〇〇先生に資料を作ってもらうお願いをする、PTAの〇〇さんと広報誌の打ち合わせの日程を決める、教育委員会の調査を作成する、先生たちが作成した保護者向けの手紙の内容確認をする、学校会計の決裁をする、先生たちの出張や年休申請の決裁をする、保護者からの問い合わせに答えるなどです。これをもれなく行うことが最初の頃は結構大変でした!
結局はメモする・優先順位をつけるなどしていくうちに解消されていきました。
〇わからないことは教頭に聞く
教頭が受け持っている事務作業が結構多くあります。私の勤めている自治体ですと、ある非常勤の方の勤務管理や学年会計の帳簿の作成の仕方などがあります。よくわからないときは、同じ仕事をしている教頭に聞くのが一番です!教員時代は、職場の人に聞くと大体解決していたのですが、そうもいかなくなります。そのときに周りの学校の教頭に聞くようになります!
〇チーム学年が恋しくなる
私だけかもしれません笑。担任をしていたころは、放課後学年の子どもの話を職員室でする・授業の話をするなどを学年の先生たちとしていました!それがなくなることが当初(今も?)はとても恋しくなりました笑。
ただその分違ったやりがいは多くあります!
また機会があれば教頭あるあるを語りたいと思います!