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明日から代われる! 健康食養生法の5原則!
こんにちは!
アーユルヴェーダマイスターのキョウです!
今回は、明日からできる簡単な食養生法を紹介します。
全部で5つのポイントがありますが今回はその中の一つ食事中は食事に集中するについてお話しします。
瞑想としての食事(食事に集中すること)
食事で最も大切なことは、食事は瞑想であるということです。食事中は食べることに集中します。特に感謝の気持ちを持ちながら落ち着いて食べることが大切です。そのように食べる時の心構えや食べ方が食物の消化や吸収に大きく影響するとアーユルヴェーダは教えています。
怒りながら食べると消化不良を起こす
怒ったり悲観したりしながら食事をすることは不消化物を溜めるもとです。怒りながら食べると消化不良を起こすことの例にアメリカの論文があります。
1883年、「胃液と消化の生理学」という論文が発表されました。これは、胃カメラができるはるか昔に、人間の胃袋の中を覗き消化の様子を記録した研究です。銃の暴発事故で誤って自分の腹を撃ち抜いてしまった青年のお腹が、上方に穴が空いたまま固まり、一命はとりとめたものの、体の外から胃の中が見えるような具合になりました。彼の主治医だった医師は、その穴から胃の中にいろいろな食べ物を入れて、消化の様子を観察しました。すると、その青年が怒ったとき、それまでピンク色だった胃の表面がみるみる青くなっていくのが観察されました。怒ると血液がいかなくなって、胃の働きが一気に落ちてしまうことがわかりました。
このように怒ったり悲しんだり感情のストレスがある状態だと上手く消化出来なくなります。
食後は楽しさを味わう
食後は2.3分間は座ったまで食事の楽しさを味わうとよいです。また、食前食後に食事への感謝の言葉を唱えることが大切だとしています。日本では最近「頂きます。ごちそう様」と言わない人たちが増えてきました。しかしそのような良い言葉が毎日毎日の習慣の中で人間に影響するということをアーユルヴェーダでは教えています。
最後に
以上がアーユルヴェーダ式、食養生法一つ目のポイントでした!
最近ではスマホやインターネットが普及しているので静かに食べる機会が減っているかも知れませんが、食事の時くらいは落ち着いて食べても良いんじゃないのかなと僕は思っています😊 健康は食事など日々の積み重ねが大きな結果に繋がりますので少しずつ取り入れていければベストだと思っています。これから紹介していく食養生はどれも簡単なので是非試してくださいね! ありがとうございました!✨