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ピンチはチャンスと学んで、noteを再開することにしました

「危機は機会だ。自分の考え次第で、危機にも機会にもなる」
御言葉を教えてくださっている牧師さんからそう学んで、自分の諦めモードとサボりモードをなくそうと取り組んでいる。ある人と話して「危機を機会にするのはこういうことなのかもしれない」と感じたことがあったので、さぼり続けてもうどうしようと思っていたnoteを再開することにした。

昨日、町家一棟貸しのお宿を運営している方2人とお話しした。観光業界はここ2年、どう見ても危機の中にいるんだけど、昨日お話した2人は機会と捉えて前に進んでいる方だった。

一人は、高級ブランドとの提携を結んでアメニティを設置したり、そのお宿のためにアーティストの方に作品を制作してもらったりと、一棟貸しで前例のないことを次々と成し遂げてらっしゃるお宿オーナー。

もう一人は、大手旅行会社で務めた経験と、大学院で観光を専門的に学んだ経験を併せ持った、京都愛がものすごいオーナー。トレーや入浴剤など、小さなものすべてに至るまで京都のこだわりぬいたグッズ、作品でそろえられたお宿を運営してらっしゃる。

お二人は、赤字続きで苦しいのは事実だけど、ご自分の宿、そして京町家全体のレベルを上げようと熱心でまっすぐな方だ。お客さんが少ない今だからこそ、より良くするために宿を改装したり、お宿オーナー仲間とこれから求められる観光のあり方について語り合ったり、同じ大変さを経験している飲食店に積極的に行ったりする。お宿もお店も、8月に入っていた予約がキャンセル続出なのは同じ状況。飲食店の方と話して人の動きや肌感覚での市場の動向の情報を共有しながら、「頑張りましょう」、と励まし合っていた。そういう知恵と、熱い心と、仲間意識とに感動した。

目の前の状況をチャンスだと考えると、見る目が変わる。入って来る情報も、取る行動も変わるんだなと思った。
チャンスだと思って、小さくても行うことが大切。

先生の言葉と、お二人の姿を見てそう学んだ私は、
「よし」
と、5ヵ月間さぼっていたnoteを更新することに決め、この記事に至る。
3日坊主にならないか、神様もどきどきしながら見てくださっているだろう。
それゆけ自分。がんばれ自分。

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