第一回京都文学レジデンシー・オープニングフォーラム「裂け目と文学」動画公開/第二回参加者募集中(~4/15迄)
第一回京都文学レジデンシー オープニング・フォーラム「裂け目と文学」
2022年10月1日から21日までの三週間、日本初となる国際文学レジデンシー(京都文学レジデンシー/KWR)が開催された。そのオープニング・フォーラムで、パンデミックを超えて集った国内外の作家6名が、「裂け目と文学」をテーマに、己の文学観について語り合った。
「あなたはどこから来たの?」
国境を越えて作家が集うことによって、顕在化する問題がある。
「あなたはどこから来たの?」
オープニング・フォーラムはこの素朴な質問から始まった。一見、簡単に答えられそうな問いだが、実際答えるとなると難しい。作家たちはどう答えたのか? ぜひオープニング・フォーラムを視聴して、見てもらいたい。
日常における「裂け目」、人生のターニング・ポイントとなった「裂け目」、コロナ禍で感じた「裂け目」…話題は次々と移り変わり、作家の在り方はもちろん、土地を描きだすときの創作術など、実に多様なトピックが語られた2時間は必見です。(日本語・英語の逐次通訳付き)
オープニング・フォーラム「裂け目と文学」動画
第一回京都文学レジンデンシー参加者一覧
アンナ・ツィマ(小説家・翻訳家 チェコ)
大前粟生(小説家 日本)
エミリ・バリストレーリ(日英文芸翻訳者 米国)
アルフィアン・サアット(劇作家・小説家・詩人 シンガポール)
ユベール・アントワンヌ(小説家・詩人 ベルギー)
ポーラ・モリス(小説家・エッセイスト ニュージーランド)
第二回京都文学レジデンシー・参加者応募受付中(~4/15迄)
京都文学レジデンシーでは、2023年9月30日~10月21日に実施される第二回京都文学レジデンシーの参加者(国内外の小説家・詩人)の公募を受付中です。
異なる文化に触れることで新しい文学表現を生み出そうとする国内外の小説家や詩人など創作作家を支援します。
本レジデンシーについては当ウェブサイト以外に以下をご参照ください。
応募要領
2023年のレジデンスプログラムを以下のとおり実施するので、応募を希望される方は、応募料2,000円を支払い、エントリーシートの全ての項目を記入のうえ、添付書類とともに応募受付期間内に送付先にメールでお送りください。
1. 応募資格
小説家、詩人等の創作作家で、単著の出版が少なくとも1冊あること
期間中の「4 実施日程」に掲げる日程で滞在・イベント参加できる方
英語または日本語で意志の疎通ができる方
※ 期間内での創作物の完成は必須ではありません。
※ 滞在期間中に市民交流ワークショップなどを行うことを歓迎します。
2. 募集人数
日本語作家 → 1名
諸国語作家 → 1~2名(日本国内在住の方も対象です)
3. 支援内容
滞在期間中の宿泊場所(京都市内のホテル)の提供
執筆のためのスペース(京都市内のコワーキングスペースなど)の提供
居住地から京都までの旅費
日当5,000円
京都文学レジデンシーメンバーによるサポート
4. 実施日程
滞在期間 9/30(土)~10/22(22泊23日)
主な日程 9/30 (土) チェックイン
10/ 1 (日) オープニングイベント(トークセッションを予定)
10/21 (土) クロージングイベント(朗読会を予定)
10/22 (日) チェックアウト
5. 応募方法
(1) こちらのページでエントリーフォームを入力してください。 < https://forms.gle/hetKsUdFBsyqwWVy5>.
(2) 郵便振替もしくはPayPalにて応募料2,000円をお支払いください。
郵便振替(振替料支払者負担)京都文学レジデンシー実行委員会【店名】四四八【店番】448【口座】普通預金 5226641
PayPal支払希望の方には、エントリーフォーム送付後後日請求メールを送付します。
(3) 以下の必要書類を、メールに添付して kyotowritersresidency<at>gmail.com に送付してください。メールの件名は必ず「2023京都文学レジデンシー応募」としてください。
(必要書類)※すべて.pdfまたは.doc、.docxファイルのこと
応募料の支払証明(郵便振替受領証、PayPal領収書など)
略歴(日本語もしくは英語・様式任意 A4版2ページまで)
自己PR・カレントプロジェクト紹介(日本語もしくは英語・様式任意 A4版2ページまで)
サンプルワーク(言語不問・小説:A4版30ページ以内 詩:5~10作 エッセー等は対象外)
サンプルワークの英語または日本語翻訳があれば添付してください。(オプション)
6. 応募受付期間 2023年2月15日(水)~4月15日(土)日本時間23:59【必着】
7. 選考と結果
専門家で構成する選考委員会で決定し、応募者にメールで通知します(2022年5月上旬予定)。
必要に応じてオンライン面接を行います。
選考についての問合せは受け付けておりません。
8. 注意事項
食費、原稿料、アーティストフィー、その他生活に要する諸費用は支給しません。
海外からの参加者は自己負担による旅行保険加入が必須となります。
参加にあたっては承諾書に署名いただきます。滞在期間中の事故・病気など、不測の事態が起こった場合、参加者の責任によるものとします。
創作及び調査研究などに必要なものは各自で用意してください。
滞在創作終了後、レポートを提出していただきます。
参加にあたって滞在条件の調整が必要な場合、諸懸案事項がある場合は、必ず事前にご相談ください。なお、支援内容は申請者にのみ適用されます。
9. 応募・問合せ
京都文学レジデンシー実行委員会 kyotowritersresidency<at>gmail.com
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?