源氏物語の登場人物で気になるのは誰?と聞いてみた
大河ドラマで「光る君へ」をしていることもあり、今年、京都へ来られるお客様は源氏物語に興味を持つ方が多いです。
お客様に尋ねてみました。
源氏物語の登場人物で気になるのは誰?
主人公の光源氏はもちろんですが、女性が気になりますね。
花散里、若紫、末摘花などパッと名前が浮かびますが、
目の前のお客様が答えられたのは
朧月夜です
はい、この方に注目してみましょう。
ハッキリと意思表示をされる方のようですね。
光源氏と出会った時に自分の立場が分かりながらも、引くことができなかった。
お互いに扇を交換して、名前を告げず。
それでも再会の時を夢見て。
その日がやってきた時に歌を詠んでお互いに確認がとれます。
教養があり、なんてロマンチック。
当時に想いを馳せてみると、周りにはたくさんのハードルがあり、その人たちをかわしながら近づくこと、そしてみすも掛かっているはず。
恋をするとハードルが高いほどとは世の常でしょうか?
ふと思うに・・・。
どんな香りだったのだろうか?
薄暗くて見えづらい場所で相手を見分けるには、香りも重要かと。
歌、声もそうですが、香りは大きなポイントですね。
一直線な朧月夜からどのような香りが放たれていたのでしょうか?
そんなことを想像するのも楽しそう。
平安遷都1100年を記念して、平安宮の朝堂院を8分の5の大きさで復元した平安神宮。
平安神宮神苑を歩きながら、タイムスリップ
当時の平安宮で繰り広げられたであろう、こんなこと、あんなこと。
その中で光源氏はどのように、朧月夜に逢えたのでしょうか?
その時、朧月夜はどんな香りをしていたのでしょう。
平安神宮神苑は和の草花が多く、それらから漂う香りに触れながら、朧月夜のことを考えてみませんか?
もちろん、あなたの気になる、彼の方やこの方のことも。
私は末摘花も気になるところですが。
香りの旅
ここでちょっと宣伝になりますが、11月20日にアロマセラピストの安井志伸さんとのコラボ旅 第5弾 香りの旅を行います。
当日は平安宮の朝堂院を8分の5の大きさで復元した平安神宮にて、この期間だけできる御垣内参拝をし、神苑をめぐります。
場所を京都御所近くに移し、町家をお借りして、仕出しのお弁当をいただいたのち、源氏物語に想いを馳せ、あなただけの香りを作っていただきます。
アロマセラピストの安井志伸さんから、登場人物のイメージに合うアロマオイルをお教えいただき、あなたの想像をプラスして、オリジナルのオイルを調合してみてください。
世界にたった一つの香り、時には勇気づけてくれ、またキュンとした思いになったり、京都での思い出が一つ増えることと思います。
詳細はこちらです。
秋の京都で平安宮、源氏物語に想いを馳せてロールオンアロマ作りをしませんか?
お待ちしております。
安井志伸さんのプロフィール
京都癒しの旅からはこの記事を書いた下戸眞由美がご一緒します。