見出し画像

両親と見た442年ぶりの皆既月食と 天王星食

先日の8日は皆既月食だった。

この皆既月食を、故郷で高齢の両親と見ることができた。

今回は天王星食との「ダブル食」。1580年の土星食以来、442年ぶりだそうだ。本能寺の変が起こる二年前に、同じような皆既月食があったなんて。織田信長たちも、この天体ショーを不思議な面持ちで眺めていたのかもしれない。

次に見られるのは2344年。322年後だ。一体、どんな世の中になっているんだろう?全く想像がつかない。この頃は、宇宙旅行が当然になっていて、地球以外の星で見ている人もいるのかも・・・しれない。(でも、見え方が違っていたり、見えない可能性もあるだろうな。)

いずれにせよ、気の遠くなるような時間軸の中にすっぽり入り込み、歴史の波に漂いながらも、鑑賞できた今回の皆既月食。


あまりきれいに撮れなかったけれど・・・

両親と私の3人は、この天体ショーを、この目でしっかり楽しむことができた。歴史の波に漂う船の乗組員のように、本当に貴重な一瞬を共有することができたのだ。これは本当に奇跡で、幸せで、ありがたいことだと思う。

そして、赤銅食の満月の放つ不思議さ。荘厳さ。ロマンみたいなものさえ感じられる。両親は、「見られて良かった!」と、とても喜んでいた。私も、世紀の瞬間が見られ、嬉しかった。この巡り合わせに感謝しかない。

両親との思い出が、また一つ増えた。空を見上げたひととき。宇宙への想い。

2022年11月8日火曜日。
442年ぶりの皆既月食(+天王星食)は、私たち3人の心の中に、彩りと輝きと共に、確かに刻みこまれた。







#生活 #皆既月食 #天王星食 #両親 #思い出 #日本語教師 #ダブル食 #442年ぶり #2344年 #宇宙 #今日やったこと #今こんな気分 #歴史 #織田信長 #本能寺の変




もしサポートいただけたら、とてもありがたいです。自分をより向上させるための書籍購入や研究会、勉強会の参加費用にします。また、日本在住で中国語圏生徒達の日本語学習のフォローにあてたいです。