「百聞は一見に如かず」を実感したスプレッドシート
今日は日本語授業の受け持ちクラスで、会話試験が行われた。勤務先では、3か月に1回、定期試験がある。会話試験はその中の一つ。
クラス全員、Zoomでの参加。1人3分以内での発表後、聞いていた学生達は発表者の良かった点、気になる点などをGoogleスプレッドシートに記入。
実は、私自身スプレッドシートをこういった形で使うのは初めて。なかなか使う機会に恵まれなかった。でもネットや、このnoteで使われた方々の紹介や感想などは、ずいぶんうかがっていたから、おおよそのイメージはつかんでいた。
百聞は一見に如かず。
便利な機能というのがまず、第一印象。事前に送っておいたシートに各自が思うように入力できる手軽さ。
シートは共有しているので、誰にどれだけ、どんなコメントが集まっているのか一目瞭然。だから教員側も学生達も、意見をシェアしやすい。
この結果を見て、また違った視点から発表の振り返りができそうだ。発表者自身が自分の発表を振り返るためには、クラスメイトの率直な意見が、より自分を成長させるのではないだろうか。
今後少しでも授業が有意義なものになるように、使い方を考えてみようと思っている。
もしサポートいただけたら、とてもありがたいです。自分をより向上させるための書籍購入や研究会、勉強会の参加費用にします。また、日本在住で中国語圏生徒達の日本語学習のフォローにあてたいです。