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日本語学校で「ハイブリッド型授業」が始まる!

私の所属先である日本語学校でも、来週から「ハイブリッド型授業」が行われる。この呼び名は勤務校だけの呼び方なのか、全国的に使われているのか、ちょっとわからないのだが、端的に言うと「授業と配信」=「教室&オンライン」ということである。

教室には1グループ8名以内の学生が離れて着席。残りのメンバーはZoomでつながり、同時に授業を受ける。来る学生は、クラスによって来校頻度が異なるが、私の受け持ちクラスでは3日に1日の登校。もちろん、学生達は検温、消毒、マスク着用を経て教室に入る。

パソコン、モニター共、2台をうまく接続させて、Zoomで参加している学生たちの様子をモニターに映し出す。こちらの様子もパソコンを使い様子を伝えながら、双方向で同時に授業を進行させる。

ただ、この文章を書いている私もまだ、頭の中で具体的な機器の配線の様子が浮かんでこない。来週、授業時に実際に機器類に自分で繋げてこそ、やっとそのシステムが理解できるのではないかと思う。

まだ想像の段階だが、目の前にいる学生たちを見ながら、Zoom参加の学生たちと同じように授業をやる上で、音声や画像は問題なくできるのか?という不安もある。そのためにはこちらも、教室にいる学生たちも、Zoom参加の学生たちも「はっきり、ゆっくり」で発言するようにしないと聞き取りにくい恐れもある。気を付けなければ。

私自身、授業内容より、ICTの方面でやや不慣れさが出てくる可能性は大である。しかし、この状況に立ち向かうためにも、自分なりに一歩一歩進む必要があると思うのだ。

「失敗は成功のもと」。まあ、失敗してもそこから学び、次は失敗しない様にすればいい!と自分を鼓舞している。


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京すずらん
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