心から癒された初・豆柴カフェ
秋晴れでお出かけにはもってこいの日。初めて、豆柴カフェに行った。
実は大の豆柴(柴犬)好きの私。自宅では飼えないから、以前から行きたいと思っていた。
この日は待つこともあまりなく、スムーズに入店。中は、和室で、ちゃぶ台や和風の家具があって、なんか落ち着く。そこには、すでに8匹ほどの豆柴たちの姿が。
説明ビデオを見てから、好きな場所に座る。
この豆柴くんは、写真の組みひもがお気に入り。ちゃぶ台の上にのせると、喜んで、顔を近づけてくる。それぞれ、お気に入りのグッズがあるようだ。
また、豆柴にも一匹一匹性格が違うようで、いつも歩き回る子もいれば、の~んびりと座ってくつろぐ、主みたいな(⁉)子もいたのが面白かった。豆柴も人間と同じなんだなあ・・と妙に納得。
そこで、疑問が。豆柴たち、トイレはどうするんだろう?などと思っていたら、なんと。備え付けのトイレに自分で入って行くではないか!
賢い!しつけが行き届いている!いろいろ訓練されているんだなあ。
お店の人の話によると、スカートをはいていく方が、豆柴たちがひざに乗ってきてふれあうチャンスが多いそうだ。私はこの日、ジーンズ姿。だから、膝には来なかったけど、背中をなでることはできた。毛並みがきれい。感触も気持ちいい。
かわいいなあ。癒されるなあ。
でも、改めて豆柴たちの立場に立ってみると、いつも人間たちに写真を撮られ、体をなでられ、好きなこともできずにいることは確かだ。かわいがってはもらえるけれど、自分のやりたいことも我慢していることと思う。ストレスもあるだろうな。
そんな不自由さもありながら、豆柴たちは精一杯、歓迎してくれた。この天真爛漫さ。私はそんな彼らの姿を見て、心が温かくほっこりしたし、気持ちが、さあっと明るくなるのも感じた。マスクの下の私の口元は、彼らのかわいさで緩みっぱなし。これも豆柴パワーかな?それとも一種のアニマルセラピー?
30分足らずの短いふれあいだったけど、やさしい気持ちになれたのは、豆柴たちのおかげ。
最後は、にこやかに お見送り。
豆柴くんたち、癒しの時間をどうもありがとう!
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