経団連よ、うるせえ
どうも公立学校教員から転職、教転員職です。本日はこちらのニュースについて書きます。
○経団連の主張
もうご覧になられた方もおられると思いますが、こちらが物議を醸している記事です。
経団連の主張としては
・就活で仕事を考え始めるのは遅いのでカリキュラムを共同開発したい
・AIを利用し、オンラインでの授業の規制を緩和し、もっと活用していく
・学校教育は旧態依然の教育をしている
・学校教育は未来の人材を育成している気概を持て
と言うもの。
主張としては分かる。私も某文科大臣がオンライン授業でも側に教員がいることが望ましいなどと言い出した時は、頭沸いてい・・頭おかし・・・何を考えているんだろうかと思った。
もっとオンラインを利用し、より柔軟な教育を行っていった方が良いのは賛成だ。しかしおまいうである。
○経団連よ
経団連様よ。
公教育には金がないのです。人材もいないのです。道具もないのです。余裕もないのです。
さて何でお金ないんでしょうね。
それは日本が教育にお金をかけない国だからです。先進国でも最低水準にお金をかけないんです。
そうですよ。あなた達の推している現政権は教育にお金をかけないんです。むしろお金はあなた達経団連を潤すために使われているんです。Do you understand?
○教育の目的とは
教育の目的とは何でしょうか?
教育の目的とは「人格の形成」です。そう、決して経済界にとって「都合の良い人材の育成」ではないのです。
この団体はそこを履き違えています。もちろん国を発展させていく必要はあるでしょう。しかしそのために一人一人の人格を無視することは許されません。
あんた達の言い分は確かに理解できる。でもねあんた達が言うべき相手は教育界ではない。
だから経団連さんに言います。
うるせえ。
今回はここまで。ありがとうございました。
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