大津市立図書館を訪問、議会質問について意見交換しました。
今日の午後は、大津市立図書館を訪問しました。
6月通常会議の一般質問で図書館の館外サービスの拡充について質問しようと考えているためです。
高齢化が進んで免許を返納する方が増えていることやバスが減便され移動がしにくくなっていることなどを考えると、図書館の館外サービスの拡充はこれからの時代に必要な施策だと考えています。
移動図書館車両で市内をくまなく巡回して図書館サービスを身近な地域に届けてくださっていることは本当にありがたいことだと思います。
ただ、各巡回ステーションでの図書館サービスの提供時間は十分ではありません。
ステーションによって違いますが、30分〜45分間が停車時間です。
2週間に1度その日その時間にその場に行ける人しかサービスを受けられない、特別なサービスという状態です。
生活圏内に、日常的に図書館の本を貸し借りできる場があればもっと図書館を身近に感じていただけるのではないか、もっと図書館を利用する人が増えるのではないかと考えています。
幸いなことに大津市には市内36箇所の市民センターが概ね小学校区ごとに設置されています。
この公共施設で図書館の本の貸出返却ができるようになれば市民のみなさんの生活の場に図書館サービスをお届けすることができます。
大津市議会の一人会派「協生会」は、『学べる環境をすべての人に』を活動目的に掲げています。
生涯にわたって、誰もが、いつでも、どこに住んでいても、経済力に左右されず、学べる環境を大津市に実現したい。
そのために、議会活動を通じて図書館の館外サービスの拡充を提案してきました。
前回、令和2年の議会質問で市民センターでの図書館の本の返却と予約本の受け取りサービスの開始を提案させていただきました。
6月議会ではその後の進捗について質問させていただきます。
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