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五感を研ぎ澄ます朝の習慣
私が毎朝行っているシンプルな習慣が、実は五感をフルに使って眠りから覚めたばかりの身体を起こし、感覚を開いていたんだということに気づいたので、書いてみたいと思いました。
①早朝に外(お庭)に出る。
朝の早い時間だと、土の匂いがしますよね。私は土の匂いを嗅ぐのが大好きで、このために、なるべく朝一度外に出るようにしています。(嗅覚)
早朝の日差しは日中のとは違って柔らかい光です。木漏れ日を見ているととても優しい気持ちになります。
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また冬など、ちょうど日の出の頃に外に出ることができると、きれいな朝焼けを見ることができることがあります。(視覚)
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朝日を浴びながら、目を瞑り深呼吸を数回したり、頬に触れるそよ風を感じます。どんなに風が吹いていないと思う日でも、目を瞑っていると、ふわっと風が頬を触れるのが感じられます。(触覚)
我が家は駅が近いので、足早に通勤に出かける人のための電車や車の音も聞こえてきますし、小鳥やリスたちのさえずりも聞こえてきます。(聴覚)
②朝食
私の朝食は簡単にパンとハーブティです。ハーブティは、この5年間はYogiのPositive Energy-Sweet Tangerine-を飲んでいます。子どもたちが起きてくる前にゆっくりこのハーブティを味わってから1日を始めるのが習慣です。
(味覚)
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①の外に出るのはほんの数分です。それでも、このちょっとの時間が私の心を豊かにし、その日1日を気持ちよく過ごせるようにしてくれます。それなので、なるべく外に出るようにしていますが、真冬の寒い朝などサボってしまうこともあります。笑
また体調を崩した時などは、この習慣を丁寧に行い、自分のペースを取り戻すようにしています。
朝は何かとやることが多くバタバタして忙しいのですが、少し早起きして、ちょっとした習慣を身につけたことで、とても気持ちいい一日のスタートが切れるようになりました。単に心地がいいからとやっていたことですが、実はこのようにして朝、五感のすべてを開いて、寝ぼけていた体とマインドをしっかり目覚めさせているのだと思います。
アントロポゾフィー医学では、五感に加えてさらにもう7つの感覚があると考え、全部で12感覚あると考えます。
そのうちの一つ、熱感覚は、朝外に出ると、暖かな空気や蒸しっとした空気で季節を感じたり、また冬のピント張り詰めた冷気は私たちの肉体を、意識を目覚めさせてくれますね。
また五感をフルに使うことで、「あぁ、私は生きている」という感覚、生命感覚が肉体にみなぎるように感じます。私たちは肉体にある感覚を通じて、世界とつながり、また同時に自分という存在を感じています。そして習慣化することで、生命力が強まります。
とても簡単で気持ちいいので、とてもおすすめな健康習慣です!
ぜひ五感を使って、1日のスタートを気持ちよく過ごしてみてください。続けることで、あなたに豊かさがもたらされるはずです。
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