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【バスケ】毎回同じフォームを目指せの落とし穴

こんにちは、きょーです😆

今回はバスケットボールのシュートにおいて1度は聞いたことがあるであろう「毎回同じフォームで打てるようになれ!!」ということに関して、僕の考えを書きたいと思います。

今回も最後まで読んでいただけると嬉しいです!



「毎回同じってできる?」


さて、僕は昔から強く考えていることがあります。
それは

「毎回同じフォームとか無理だろ!!!」
です。

皆さんにもここで考えて頂きたいのですが、バスケットでなくても日常のどんな動きでも構いません。
寸分の狂いもなく全く同じように身体を動かせますか?同じ文字を何回も書くでも、同じものの同じ場所を持っては置くでもどんな動作でもいいので試してみてください。



100%同じ動きをできた方はコメントで教えてください🙏

僕は無理でした😣
というか完璧に同じように動ける人は100%いないと思っています。
ロボットでも現段階ではまったく同じは無理だと思いますし個人的にどんなに時代が進んでも無理じゃないかなと思います。

どれだけ頑張って寄せて同じ結果になったとしても、細かく見たら全く同じ結果にはなってないと言えるでしょう。

例えばバスケのシュートで考えてみましょう。何本かシュートを同じフォームで打つ意識で投げて連続で入ったとします。いくら同じ入り方に見えても微妙にリングに当たったり、完璧にスパッと入っても真上から見るとどちらかに偏っていたりなどズレが生じていたりします。

これまでシュートに関して僕は「同じように同じように」と言われ続けてきましたが、「無理できるわけないやん見本見せてくれよコーチ毎回同じように打てるなら全部決めれるはずなのに外してるやんどういうことよそもそもdygxfyhbiuhhjjk、、、、」ってなっていたタイプの人間です。


「NBAの選手のシュートってどうなってる?」

そんなひねくれ人間の僕ですが、そのおかげもあってかものすごく情報を集めるようになりました。

特に今は情報社会なので良くも悪くも多くの情報を得ることが出来ますが、最近NBA選手のジェームズ・ハーデンのシュートを後ろから撮った動画を見つけました。

@cbrick603

James Harden hit 21 3s in a minute! Working on quick releases #JamesHarden #LosAngelesClippers #NBA #Shooter #FYP

♬ original sound - Chris Brickley

この動画を見て全く同じフォームで全て打っているように見えますか?
打つ場所が微妙にズレていたりリリースの手の伸び方が違って見えたりしませんか?

加えて3ポイントシュートといえば必ずと言っていいほど名前が挙げられるカリーのシュートも見て見ましょう

これは105本連続成功した時の動画になります。(まじすげぇ)
この映像でもおそらくフォームが全く同じだ!!とは言えないと思います。

言えて「再現度が高い」といった所でしょうか。


多くの指導者もこの「再現度を上げる」という意味合いで同じようにと指導されてるのだろうなと考えていますが、「同じ打ち方」に限定してしまうとシュート時の動きを制限することにつながりエラーが起きやすいように感じます。

一流選手は試合中の瞬間瞬間に集中するそうで、フォームなんて気にしていないそうです。インタビュー映像を見てもここを狙って打ってますくらいしか答えていなかったりしますが、自分の感覚話しても意味が無いという考えはあるでしょうがそれ以上にプレー中にフォームに意識なんてしてないから答えようがないのが本音なのでは??と思っています。(ここ大事)


フォームばかり意識しすぎるとシュートの「本質」からズレてしまうことにも繋がりやすいと思っています。

本質については過去に投稿させていただいていますのでぜひそちらも読んでみてください!


「個人的に思うどうシュートを打つべきか?」


さて、じゃあどう打てばいいんだとなってしまうと思います。
正直、スポーツの動作において100%これという正解はないと思っていてあくまで個人の意見なのでそれを理解した上で読んでいただけると幸いです。🙏

個人としては「ボールが飛ばせるようになったらあとはそこに狙って丁寧に打つ」でいいのでは?と考えています。


また始まった、ここまで引っ張ってきてこういうシンプルなやつか時間の無駄だわと思う人いると思います。僕なら完全にそう思います、、、



ただ、シンプルイズベストと言うように我々はフォームを考えすぎなんじゃないかと思うんです(´・ω・`)

動作を意識しすぎると逆に変な力が入ってしまいだし、なによりその動作をする目的(本質)をわすれてしまいやすくなるのではと懸念しています。

いつまでもフォームの呪縛に囚われていると今のシュート力の先に進みにくいとも考えているので、フォームの闇から抜け出したいところです🤔


結局どれだけ最終目標に向かって動けるかが大事で、その過程を最終目標にしてしまう人が多いと思うので初心を思い出して「狙ったところに丁寧に飛ばす!」でいいと思うし、その練習をしておくと試合でも同じイメージで挑みやすいと思います。

アドレナリンによって今日飛びすぎるからここの力はこうして、、、でも疲労が出てきてるからここで調整して、、、、、なんてしていると慣れる頃には試合終わっちゃったなんてことになりかねなかったりします。(僕はこのパターンで失敗しまくってきました)

しかも試合になるとディフェンスの圧や観客がいたりいつもと違う会場などの精神的プレッシャーなどもあって、フォームを同じようにと身体の形に歩み寄ろうとすると身体のバランスがいつもと違うので上手くいきにくかったりするのではと考えています。

それに比べ、別にあそこ狙って飛ばせばいいっしょくらいの捉え方の方が気持ち的に余裕も出やすく、他のプレーに集中出来やすくもなると思います。


「僕なりの結論」

NBA選手でも毎回同じは無理!!!! とにかく本質を大事にしてボールをリングに通すために打つ!!! シンプルにそれだけ!!!!!  


でいいと思います( ` -´ )bイイネッ✨


個人、チーム指導も行っていますので、細かく練習内容を知りたい方は下記のURLからメッセージ、ご依頼等お待ちしております。
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