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キョウスケの日記
キョウスケの日記
2024年11月17日 22:01
統合失調症を寛解して3年目。
統合失調症を患いながら、10年もの間、幻聴や幻覚、被害妄想、集団ストーカーの妄想、脳の思考盗聴といった苦しみに耐えてきた。そんな中でも、仕事を続け、成果を出してきた自分がいる。頭の中で幻聴や幻覚と会話しながら、正気を保とうと必死になり、心が狂いそうな瞬間もあった。それでも、自分を見失わずにここまでやり抜いた。
だけど、それがそんなに「信じられないこと」なのだろうか?
次元を超えた努力と信念、魂レベルの強さ。
しかし、弱音を吐く、そんな私は弱い。
これは承認欲求なのだろうか?
自分を信じてほしい、努力を認めてほしいという思いが、そんなにおかしいことなのだろうか?10年間、幻聴や妄想と戦いながら仕事をこなしてきた。魂を削るような日々だった。なのに、それを「信じられない」と疑われるのは、自分の存在そのものが否定されたように感じる。
主治医がこう言ってくれた。
「キョウスケさんは優秀です。」
その言葉を聞いた瞬間、涙があふれた。それは、自分の努力を認めてもらえたような気がしたからだ。この10年間、幻聴や妄想に耐え、仕事を続けてきたことは無駄ではなかったと感じた。
自分には、魂レベルの信念と努力があった。
魂レベルの信念と努力がなければ、ここまで来られなかった。途中でこけていたし、逃げ出していたと思う。でも、信念を貫いたからこそ、今日まで生き延びることができた。それが、どれほど辛くとも、自分の誇りだった。
魂レベルで、この10年を乗り越えたつもりだった。それでも、今思う。
まだ努力が足りないのだろうか?
もっと頑張れたのだろうか?それとも、これが自分の限界なのだろうか?答えはまだ見つからない。でも、ただ一つだけ分かるのは、自分の歩んできた道を否定したくないということ。
尊厳を持って生き続けるために、今日もまた信念を持って進みたい。
信じるのは、自分の魂。
自分の努力を、自分が認めなければ、誰が認めてくれるだろうか?
キョウスケ