容姿の自己受容9
前回まで、バストアップについての記事を書かせていただきましたが、再び容姿の方に戻ろうと思います。
容姿の自己受容の仕方は、鏡を見て現在の自分自身を認識していただければいいのですが、鏡の方で慣れてきたら、もう一点やっていただきたいことがあります。スマホを持っている方であれば誰でもできます。それはスマホのカメラで自撮りをすることです。
自撮りをして何をするのかというと、鏡で自分の姿を見るのと同じように写していただきたいのですが、インカメラと目線を合わせてセルフタイマーで撮ると自然に撮れます。その撮った写真を鏡を見たときと同じように見て自己受容をしてください。
自撮りをするときに、私たちがついやってしまいがちなことがあります。それは、画像を加工することです。今は、かなり機能の優れた加工アプリがあるようですね。そういったツールを使うと別人のように盛れますよね。
もしくは、カメラの設定で美肌モードとか目を大きくする、小顔にするなどもできるのですが、自己受容を推奨する立場としては、加工はNGなのです。
何故、加工をしようとするのかを考えてみていただきたいのです。加工をする=容姿のコンプレックスがあってそれを受け入れることができていないということなんです。加工しないことが、本来のありのままの姿なのです。
加工をするのが癖になってなかなかきついと思う人は、加工の設定を少しずつ減らしていって慣らしていってください。加工しないで自撮りをするのが当たり前にできるようになってくると、容姿の自己受容はどんどん深まっていきます。
ちなみに余談ですが、三脚を使ってセルフタイマーで撮影するとより自然に仕上がります。こちらの動画をご覧ください。
高さのある三脚は、DIYでワンコイン程度で作れるようです。
最終的には、加工なしの自然体の自撮り写真が撮れるようになってください。