Salesforce Trailheadの話 －初心者編－

はじめに

先日、私はSalesforce Admin女子部東京の一員として1周年のイベントで
機会を賜り、認定資格を取得するまでの学習方法について話しました。
その時参加した回はこちらのコンテンツ。

【祝 1周年！】Admin女子部 東京#7 (2018/11/27 16:00〜)

（確かに今年いちどきにタイミングが色々重なり2つ取りましたが
決してわたくし「資格ゲッター」というわけではないんですよ…／汗）

当日の資料は諸事情があり、色々相談した結果公開NGにしましたが
Salesforce Admin女子部を通してやはりTrailheadの存在については
切っても切り離せない存在と私自身感じていたため
改めてここで「私がTrailheadで学ぶきっかけ」と「学んだその先」を
ど素人からスタートした状態からベタなTrailheadあるあるを交えながら
今回の記事はお送りします。
（書きよるうちに博多弁がところどころ混じるやろうけん気をつけとって）

＊「Salesforce Admin女子部」の紹介記事はこちらをご覧ください。

もくじ
1. Salesforce Admin女子部で挙がったTrailheadの話
2. 私とTrailhead

Salesforce Admin女子部で挙がったTrailheadの話

先日のアドベントカレンダーに寄稿したこの記事で
「Trailhead大活躍！」ということを話題にしたんですが
その時にTrailheadをキーワードで挙がった話をまとめてみると…

Admin女子部で挙がったTrailhead
・業務で成果を出すためにTrailheadを活用している
・Salesforceを使うユーザのためにTrailmixを作成し育成で活用している
・認定資格の対策でTrailheadを活用している
・Trailhead でRANGERになることを一つの成長の指標としている
・Trailheadをすきま時間でやれる環境は恵まれている
・ModuleとTrailをやることに意義があると認知してもらうことは大事！

　そう、SalesforceのなりたてAdminにとって切っても切れない
　トレーニングサイト、それがTrailhead…。

私もTrailheadと出会い、今も勿論時間を見つけて継続して学んでいます。

私とTrailhead

私が社内のAdminになったのは2016年の9月。
Trailheadをきちんと始めたのは2017年5月でした（遅っ！）

学びの軌跡

1. Salesforce女子部に入部してTrailheadデビュー
Adminになりたての頃、Trailheadの存在は上司に教わっていましたが
当時はほぼ英語、何から手をつけていいかが分からず一旦実務に専念…。
そんな時を経て約半年後「Salesforce女子部」に出会いました。
（その頃には日本語のモジュールやトレイルも見つけやすくなっていた）
初めてのTrailheadもくもく会を経験し、Trailheadを触り始めました。

昨年の春からお世話になっていた「Salesforce女子部」は
Salesforceに興味がある女性であればAdmin・Dev・初心者・経験者など
垣根なしに気軽に参加できるコミュニティです。
（最近は兼務との両立最優先に振り切っているので行けてないけど…汗）
＊男性はTrailheadのRANGERであれば講師枠などで参加可能です。
私自身も女子部参加がきっかけで、今ならなんでも話せる方と出会ったり
更に仕事でも成長の機会をいただき、とにかく素敵なご縁が生まれました。
まずはSalesforceの理解を深める第一歩になるのではないかと思います。
「Trailheadもくもく会」は不定期ですが、学びの入口としてオススメです。

Salesforce女子部

Salesforce女子部

2. Trailheadの見慣れない・聞き慣れない用語にたくさん遭遇
Trailheadに触れ、Salesforce女子部でまずは地道に開始したものの
”Opportunity”って単語、中2の頃聴いてたB'zの歌詞で耳にした以来やし
（シンパイナイモンダイナイ ナイナイザッツライフイッツオーライ…）
どうしても「Opportunity＝商談」という和訳の言葉に結びつかんし
商談オブジェクト触れるたびに件の唄がずっと脳内でループ再生されるし
AccountとContactの区別がついたと思ったらContractも登場するし
hands-onで手順通りに設定をしても日本語だと怒られるし…
TrailheadつかSalesforceの日本語・英語の切り替えを繰り返して
あの独特のトレーニング環境に慣れていきました。

3.hands-onを予想時間内に完了できたためしがない
そう、私の理解力がまだまだなのもあるし自慢でもなんでもないけど…

この時間に絶対に終わらんけん！！( ´; д ; )q
Trailhead内に書かれている「予想時間」の時間内でできたことは
あまりないです（見たままやって徐々に作るプロジェクトとかなら…）
だけど「いや、これはベテラン向けの目安なんだ」と勝手に言い聞かせて（実際どうなんでしょうかね…おそらく私がのんびりしてるからだろうな）
焦らずにじっくり時間をかけてやるように今も努めています。

納得いくまでやり抜くことに意味があるし、知る喜びの方が勝るけど
とはいえ予想時間内にクリアできたら成長したと置ける目安になるな、と
ほんのちょっとだけ意識している部分です。

4. やる順番ばりおおざっぱ
私は以下のリンクからトレイルの条件を設定して始めたのですが
何から解いていけばいいかすら分からない有様でした。
（良くも悪くもTrailheadって自由度が高いトレーニングサイトやけ…）
嗚呼、無知っておそろしかー。

そこで自分の役割「システム管理者」と自分のレベル「初級」を選択して
条件結果で表示されるものを左から順番にやっていました（色々ひどい）

そう、これのことです（笑）↓

その中にはService CloudやCommunity CloudのTrailも含まれていたり
今思うと実務ではやっていない他の製品を知る機会を得られたので
それはそれで意味は非常にありました。

しかし！それだけではあまり実になっていないということを
いい加減知る機会が私にもやって来ることに…。

そんな私にTrailheadを成長に繋げる大切な存在になったきっかけが
思わぬタイミングでテンポよくやってきたのでした…。

そんな目標を見据えるきっかけと、自分の成長に繋げた話については
次回の記事でお話したいと思います。とりあえず待て次号！！