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【ご報告⑦】 RON & f ペアリングディナー
【活動報告】
〜RON & f ペアリングディナー〜
2022年5月18日(水)
福岡県北九州市小倉にある
Bistro Chinese RON(ビストロ チャイニーズ ロン、中華料理)様にて、
ペアリングディナーイベントを開催させて頂きました。
毎月第3水曜日に定期開催させて頂いているイベントです。
今回は、初めて参加される方も多かったのですが、大変盛り上がった会となりました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
RON & f ペアリングディナーでは、
入江シェフが選び抜いた「旬」の食材から構成されるカラダが喜ぶコース料理と
ソムリエ塚里がセレクトしたお飲み物をお楽しみ頂く会です。
それでは早速、今回のお料理の写真とともにご紹介させて頂きます。
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荏胡麻の葉で烏賊を包んだ一皿です。
こちらには、シャンパーニュ シャヴォストの持つクリーミーな味わいが
ゴマのソースの甘味と相性が良いお料理です。
シャンパーニュの優しい酸味と荏胡麻の爽やかさとも合い、好評を頂きました。
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「よどれ鶏」を佐賀牛でアレンジした一皿です。
こちらには、ホワイトポートをソーダで割り、ブドウ酢をアクセントに加えたカクテルでお楽しみ頂きました。
よだれ牛のソースの酸味と寄り添うように、レモンなどの柑橘を使う代わりに、ブドウ酢の酸味を使って作ってみました。
辛口ながら、やや甘味のあるホワイトポートに酢の酸味を加え、ソーダで仕上げることで、爽やかな味わいのカクテルにしました。
ブドウ酢は、福岡県大川市にある「庄分酢」さんが作る飲む酢です。酢造り300年という長い歴史を持つお酢のメーカーです。
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毎回、ペアリングディナーで人気の春巻きです。
今回は豚足を包み、熱々の春巻きに仕上げました。仕上げの柑橘のフレーバーが、豚足の旨味と春巻きの香ばしさをさらに引き立てます。
お飲み物は、カナダの白ワインをご用意しました。
ブラック・マーケット・ワイン・カンパニーがつくる、2019 シークレット・ソサエティ・ホワイトは、すっきりとした酸味を持つ辛口です。やや優しい甘味もあり、ワイン入門者の方にも飲みやすく、楽しみやすい白ワインです。
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本日のお魚料理は、おこぜの潮洲蒸しをお楽しみ頂きました。
梅やライムを使うお料理で、素材のイメージのそのまましっかりと酸味が効いたお魚料理でした。スッキリ、爽やかなな味わいは、クセになるようで、お客様のお皿をあっという間に空となっていました。
お飲み物は、岐阜県のお酒である三千盛の超特原酒を合わせて頂きました。
おこぜとそのスープの味わいを活かせるように、スッキリ、キリッとした辛口の日本酒を選びました。
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メインのお肉料理は、おとめ豚のスペアリブを沙茶醬で味付けをした一皿でした。沙茶醬はバーベキューソースとも言われ、非常にポピュラーな調味料ですが、さらにパイナップルを加えて仕上げました。ホロホロとほぐれる、柔らかいスペアリブは、まろやかな甘味とコクのソースとよく絡み合います。
お飲み物は、フランスのローヌ地方の熟成した赤ワインを合わせました。
アフィラントがつくる2004 アヴェは、熟成したことで本来持ち合わせる力強さやタンニンがまろやかになっており、ややペッパーのようなスパイスのニュアンスもあり、より複雑さが増した味わいでした。
まだまだしっかりと凝縮した果実味もあり、ソースの旨味とパイナップルの甘味と寄り添い、スペアリブを存分に楽しむことができたのではないかと思います。
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ハムユイのチャーハンは、まずそのまま召し上がって頂きます。炒飯として食べた後、茶碗にジャスミン茶を注いでお茶漬けにして召し上がって頂きました。
お飲み物は、奈良のお酒 春鹿の超辛口の日本酒をご用意しました。ハムユイの旨味と塩味はお酒がススム味わいで、締めの炒飯というよりはスッカリお酒のおつまみとなっていました。
ハムユイとは
イシモチやコノシロなどの魚を塩漬けにして半発酵させてから天日干しで乾燥させた発酵食品です。 ハムユイは加熱することにより香りと風味が引き立つ食材です。
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シェフが黒龍の酒粕から作った甘酒をプリンを、ほろ苦い抹茶のソースとともに召し上がって頂きました。
お飲み物は、熊本のトロリと甘い赤酒に、丸1日紅茶の葉を漬け込んだドリンクを合わせました。紅茶の香りと渋味が、甘い赤酒をよりデザートとともに寄り添えるように工夫致しました。もちろん、赤酒はそのまま飲んでも美味しく楽しめます。
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来月は、
2022年6月15日(水)
両日ともに、19時スタートで開催致します。
再来月は、
2022年7月20日(水)
19時スタート
です。
ご予約は、先着順とさせて頂いております。ご了承くださいませ。
また、ご予約やお問い合わせは、 Bistro Chinese RONさん、または塚里にご連絡下さい。
皆様のご参加を是非お待ちしております。
Bistro Chinese RON (ビストロチャイニーズロン)
f 代表
塚里恭平
【ワインを日常に】を目指して、日々活動しております。
ワイン会やセミナーなどのお問い合わせ、お待ちしております。