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【日記】12月21日〜12月27日
12月21日
先週に引き続き多忙な月曜日。
金曜日に聞いた心配になる話は結局杞憂に終わり、ひと安心。
都市とカンタータのファーストアルバムが届いたので早速聴く。あまりの素晴らしさに感動しつつ、イナダミホさんとthat's all folksりょうさんに改めて畏敬の念を抱く。そして都市カンのような"聴いていて心が暖まる歌"がもっとあって欲しいと願う。
12月22日
福袋作りの日。
いよいよ最後の50個!というところで品物が足りなくなって強制終了。残りは17個。
夜、ボブ・ディランのライヴアルバムを聴く。
12月23日
福袋の残りは昨晩上司が作ったらしく、ゆるっと福袋作りが終わった。今年は1340個。
日付指定のステッカーに"12月24日"と書き込んで明日がクリスマスイヴと今更気付く。
大滝詠一「ナイアガラ・カレンダー」を聴く。今日は一年で"クリスマス音頭"を聴くに最も相応しい日だ。
12月24日
大量のコートに翻弄される日。福袋作りのせいで両手は絆創膏だらけ、首から両腕は筋肉痛。まさに満身創痍。
夜、カタカナ配信を見る。年内ラストの今回はみんなでこの1年を振り返ったり、クリスマスや忘年会の思い出を語り合う内容。見ているこちらも忘年会に参加しているようで楽しくなってついコメントを打ち過ぎてしまう。
コロナ禍になり音楽活動を一時停止せざるを得なくなった4人は毎週木曜日に画面上で集う様子を配信することにした。
「みんな今週どうだった?」
そんなミツビシさんからの問いかけで始まるフリートークでメンバーさん達の近況を知り、企画を見ているうちに自分まで夢中になったり、あれこれ考えたり。おかげで木曜日の夜だけはうんざりするくらいに酷い現実から切り離されて自由で明るい気持ちになれた。
コロナによってバンド活動がストップするという厳しい状況のなか、配信でめいっぱい楽しませてくれたメンバーさん達にはただただ感謝するのみ。今年もありがとうございました!
12月25日
午前中に福袋が入った箱を116個発送する。これで年内の作業はほぼ終わり。
例年よりもゆったりとした仕事納めの日。今年もお疲れ様でした。
夜、オアシスの映画「ロード・ドント・スロウ・ミー・ダウン」をコメンタリー付きで見る。
12月26日
昼食は数日前の帰り道にテイクアウトした天下一品ラーメン。
コロナによって外食が出来なくなり、天下一品はお店で食べるものではなく、自宅で食べるものへと変わった。
来年は少なくとも天下一品のラーメンを気軽に店舗で食べられるくらいの状況になってほしいけれど、果たしてどうなることやら。
夕方近く、いつもとは違う散歩コースを歩く。
イナダミホさんや都市とカンタータの新作を聴きながら夕焼けに染まっていく冬の美しい景色を見ていたら不思議な高揚感に包まれる。切なくも幸せなひと時だった。
夜、The Broken TVの新作を聴く。「月がとってもキレイです」という曲がようやく音盤化されて嬉しい。
12月27日
ジョン・コルトレーン&ミルト・ジャクソン「バグズ&トレーン」を聴く。内容の素晴らしさは言うまでもなく。ポール・チェンバースとハンク・ジョーンズのサポートも光る名盤。
太宰治「お伽草子」読了。「人魚の海」の結末に鳥肌が立ち、「カチカチ山」の狸に哀れさを感じ、「赤い太鼓」や「破産」でくすくす笑った。
昼寝をしていると脚がギクッ!となったので、目覚めてからスマホで調べてみる。この症状が"ジャーキング"と呼ばれていること、さらに特に疲れが溜まっている時に起こるということを恥ずかしながら初めて知った。
景山民夫「イルカの恋、カンガルーの友情」を読む。やはりこの人のエッセイは面白いなあ。
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