白金懐炉一か月体験
今年の寒さ対策のためハクキンカイロを購入しはや1か月。
貼るカイロとの違いをまとめてみました。
冷え性の私だからこそわかる嬉しい変化もありました。
ハクキンカイロを一か月使ってみて
まずは私の使い方。
朝8時に燃料を入れます。
私はかなりの冷え症なので、ハクキンカイロ購入後は1日もはなせませんでした。
毎日の習慣になるのに時間はかからず、
普段は、お腹か腰のあたりにウエストポーチで常に携帯。
夕方3時過ぎからは、足が浮腫みやすいのでそけいぶの
リンパに当たるようにポケットの中に入れたりしています。
貼るホッカイロは、朝つけると夕方には冷めてしまいますが、
ハクキンカイロの持続力はすごい。
お風呂に入る前には、洋服の隙間に入れてひんやり感を軽減。
寝る前は布団に入れて湯たんぽのようにしています。
サイズが小さいので、気をつけていないとすぐにどこかに行ってしまいます。
寝る時は、セルフケアの道具として。
首の後ろに当てて眼精疲労をケア。次の日に備えておきます。
首周り、後頭部の血流が良くなっていくので、次の朝むくみが減って、小顔になれます。
一日中手放すことがありません。
オイルがジッポオイルを使用しているせいか、付属の袋の機能がよいのかそこまで熱く感じることがなく持っていて心地いいと感じます。
むくみが軽減された
冷えのひどい部分に当てていたので、むくみが減りそれまで変化のなかった体重が2キロ減りました。
お腹のあたりがスッキリしました。
身体の芯まであたたまるので便秘も改善。
また、冷えてくるこの時期、膀胱炎になりやすかったのですがそうした身体の不調も見られず。
温めるって大切ですね。
経済的
貼るホッカイロと比較しました。
1ヶ月の使用金額です。
私の場合は、貼るホッカイロは一日最低二枚。
肩と腰に必ず貼ります。体調によってはもう一枚追加することも。
30枚入りの箱が約2週間で終了。1ヶ月に二箱ほど購入していました。
この時点で、ホッカイロ478円(時期によって変動します)×2箱=946円
1000円ほどは必ず使っていました。
この金額、ハクキンカイロを使い始めたらぐっと減りました。
本体価格は別として1ヶ月400円ほど。
ジッポオイルの133mlのみですんでいます。
しかもまだ完全には終わっていないので、コスパはかなりいいです。
肌の乾燥が減った
貼るホッカイロを使用していた時は、とにかく体が乾いていました。
指先も常に乾燥気味。
化粧水を高価なものにしてもなかなか改善できず。
ラップでパックなどできることはいろいろやりましたが、これはもはや体質だろうと思っていました。
カイロを変えて、すぐ指先の乾燥が見られないことに気がつきました。
温まるけどそこまで喉は乾かない。
大きく変化があったのは、口の周りです。
空気が乾燥してきましたが、いまだに毎年できるハタケがありません。。
※ハタケ カサカサになること
これは、大きな変化です。
低温やけども今のところなし
低温やけどは特にありません。
使用する時に必ず付属されていた袋に入れているので。
この袋がないと持つのが大変だと感じるぐらい熱く感じることがあります。そうしたときは身の危険を感じます。
ハクキンカイロを昔使っていた母に聞いたところ、低温やけどは付き物だよと言っていたのですごく気をつけています。
時々つかないときがある
ハクキンカイロを購入前から心配していたことは、私に使えるのだろうかということです。
いざ使ってみると、わかってきたことは前の燃料が残って熱も残っている時に補充してはいけないということです。
朝少し慌ててほんのり暖かい状態でオイル補充をしたところうまくつきませんでした。
1ヶ月に3回ほど経験しています。
なので今では、本体が必ず冷えてからオイル補充をしています。
火の取り扱いには気をつけましょう。
現在の火口の様子
1ヶ月使用してみて、火口は少し焦げてきました。
焦げ付き始めたのは、二週間が過ぎたころぐらい。
慣れもあり、火のつきが悪い時にライターの火をしばらく当てていました。
火のつきが悪いときの対処法
火口でいまいちつきがわるく、カイロが温まらないときは時間をおいてから再度挑戦してください。
ハクキンカイロは、プラチナ触媒が酸化するときの熱で温まります。
仕組みについて、詳しくはこちら。
時間をおいてから改めて挑戦するときちんと火が付きます。
仕組みとしては簡単なので、壊れることはありません。
もともとこの部分は、消耗品で3年を目安に買い替えると良いとのことです。
白金懐炉はSDGsを考える現代に必要なものはないだろうか?
ゴミが出ないことがとてもよく、使い方さえ間違えなければすごくいいものです。
SDGsが叫ばれるいま、こういった長く使える使い捨てない道具こそが必要なのかもしれないですね。