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記憶のすみか

誰かの記憶が行く着く場所があったらいい。


カーテンの隙間から漏れる朝の光とか

通りの車の流れがなぜか心地良く感じてしまった日の事とか

正午の誰もいない電車の事とか

面倒くさくてうまくいかないけどあとから笑えるような事とか

いつかは忘れて、もっとずっと先では消えてしまうかもしれないけれど


そんな記憶が暖かな光の中で残り続けてくれたらいい。


ぽんずさんの素敵なお写真をお借りしました。

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