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モノカキングダムの答え合わせの答え合わせ

モノカキングダムの答え合わせなる企画をされているlionさんに先日私の記事も考察していただきました。

まじで有料級!
考察メンバーシップや考察有料記事されたら結構需要あると勝手に思ってます。


私がモノカキングダムにエントリーした作品はこちらです。

lionさんの考察記事はこちら



私が人の記事を考察したとしたら。
考察ってすんごい読み込んで、しかもどれが正解かわかんない中で、自分なりに理解していく。それが楽しいとも言えますが、不安もたくさんだと思います。

私はその答え合わせもほしいなー。答え合わせの答え合わせ(笑)



てな感じで、いってみよー!笑
🦁lionさん
🌷京(kyo)




🦁書き出し
ただですね、私が書き出しで気になって気になって仕方がなくなってしまうのが、ここです。

育てていくはずだったのにー。

選び抜いたのはどのこえ? より


「だったのにー。」って伸ばしてるように見えてしまうんです(笑)


🌷う、うわー!恥ずかしい!やっちまってるー。
確かに、言われてみればそうですね。
私も読めば読むほどツボりました(笑)


こうゆう細かなところも読み手の気持ちになって書くべきですね。勉強になりました。




🦁この「花」に託すというのが、とても興味深かったです。このストーリーでこういった感情の逡巡を託すとしたら、例えば「子ども」とか「ペット」とかも考えられるかもしれません。じゃなくて、花に託している。

🌷「花」に託したのは、読み手に不快感を与えたくなかったのです。「子ども」ですと、虐待要素を含む内容になりかねないし、「ペット」も同じくです。花にも命があることはもちろんわかりますが、読み手にとってはまだ苦痛なく読めるかなと。



🦁中盤①
そして、花は、汚い言葉を拾って成長することもできる、というのが衝撃でした。
そして、でもそうしなかったという選択。

🌷人間も毒親に育てられたらヤンキーになったり(笑)人生を投げ出すことだってできる。親を憎むような人生を選択していくのもあると思います。でも、その選択は自分次第ってことをここで書きたかったのです。



🦁中盤②
「ひどい言葉の中にも、不器用な愛情が詰まっている」

これはひどい言葉を、言われている側にはなかなか言えない言葉です。そして、もし、最初に書いてあったら、安っぽくなってしまいます。花に託し、花が深く逡巡し、花が自ら生きる意味を根源から問うたうえであるからこそ、この言葉は重みを増したのではないでしょうか。

あ~美しい展開です。圧巻でした。

🌷うわー、嬉しい。花が逡巡したことを読み取ってくれて。


🦁終わらせ方
ここまで、展開させての満を持してのこのことば。キラーフレーズです。

私の感じたことをいうと、私は最初、この「花に託す」ということに関して、花はしゃべらない、受け身だ、というモチーフというか印象を持っていました。

だからこそ、ここの「花は言う。」が響きました。

最後に、花は受け身ではなくなった。本当に自身を肯定することができた。美しく、最高到達点まで展開してのフィニッシュでした。

🌷あ、ほんとだ。花は今まで喋らなかったのに、最後喋っちゃってる(笑)
何も意識してなかったけど、lionさんが深く読み取ってくれてる。なんかごめんなさい(笑)

🦁ここで終わりにしたっていうのが、すごいですね。自分だったらこっから余計なことを2,3行書いてしまいそうです……どちらが正解かはわからないのですが、「書かない」という選択肢を取ることによって読み手に想像させることができる、そうすると実際に書いてある文量以上の、感情を読み手に与えることができる、そんなふうに感じました。

🌷私も色々書いたんですよ。でも、後味悪くて。何度も書き直しましたが、最後は結局削っちゃってました。



lionさんが深く考察してくださって、気付いたことがあります。

私、展開とか構成とか全然意識してなかった。思い付いた話を自分が書きたいように書いてみて、読み手に伝わるように削ったり、加筆したりを繰り返していっただけ。


なので、ほとんど直感?的な感じで書いているので、考察してくださって初めて、私の文章ってこう読み取れるのか。と、びっくり。逆に、構成とか展開とか考え込んでしまうと、書けなくなります。

だから伝わってるのかな?まとまってるのかな?
読んだ人がどう受け取ってくれたのかな?と気になっていました。


拙い私の文章を考察してくださって本当にありがとうございました。参考になりまくりで、本当に本当に宝物の記事になりました。大切にします。


lionさんの考察記事めちゃくちゃ面白いし、勉強になります。
また読み直しながら私も勉強します!
みなさんもぜひどうぞ〜!




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