書くことが好き

今思う過去の後悔は
『好きなことを堂々とやっておけば良かった』
ってこと。

今も自分の好きなことはまだ分からないけど、
なんとなくこれかなって思えるようになった。

私は書くことが好きだ。
文字を書くこと、文を書くこと、手紙を書くこと
全て好き。
年賀状は毎年書くの楽しみにしていたし、
部活の記録日記も進んで書いていたし、
卒業の時期によく手紙を書いていた。

高校生の時から、日記を始めた。
どんなに嫌なことがあってもそれを書いている時間は自分を救ってくれた。
でも、家族がいる前ではなんとなく書けなくて
夜1人になったときにこっそり書いていた。
姉と共同の部屋で、自分の部屋に籠るという文化がない家庭だったから、
1人で日記を書く時間はかなり限られていた。
誰かが来たと思ったら慌てて隠した。

社会人で1人暮らしになってからは
自由に書けて嬉しかった。

あの頃は、なぜそうしていたか
明確には分からないけど、
なんとなく恥ずかしいとか、
何してるの？って言われそうで怖かった。

あの時にもう少し書くことに
自信を持てていたら
違う道を選んでいたかもなってたまに思う。

自分の好きなことはずっと大切にした方がいい。
将来の自分を必ず助けてくれるから。