空を見上げれば(上)55
こんばんは。小説家の藪田建治です。
今日は1日仕事でした。明日の夜勤を終えて、水曜日はチートデイ。ラーメンでも和菓子でもいっぱい食べてやるって気持ちで乗り切ります。みなさんは何を楽しみに仕事を頑張っておられますか?
さて小説をアップします。
この言葉に真実の気持ちはない。言葉を並べただけ。勝哉はそう感じたらもう何も言えなくなった。自分の若い頃とは時代が違う。若い人の考えを無理矢理自分達に合わせても意味がないことは理解している。そうしようとしても、若い人の心の内は変えられない。
だがこれ程変わるものか。いや若い人という大きな枠組みではなく、彼個人の考えか。仕事は程々で良い。それよりもプライベートを充実させたい。自分が感じている彼の考え。プライベートを充実させるってどういうことか。どうしたら充実していると実感出来るのか。
職場の部下、だからそこまで気に掛けなくても良い。ましてや家庭に目を向けば、今は他人に気を向ける余裕などない。子供達は大変な状況にいるのだから。
それでも同じ職場の人間として、これから伸びていって欲しいと願う。仕事に費やす時間は莫大だ。その時間を充実出来るか出来ないかで人生は大きく左右される。プライベートがいくら充実していると言い聞かせても、真の充実した生活とは俺には思えない。どうせやるなら苦労もあろうが実りある時間に。
人それぞれ考え方は違います。仕事においても、例えば恋愛1つにおいても考え方も捉え方も変わります。
でもどうせやるなら真剣にやろうと考える、それが私の考えであり、勝哉の考えです。部下の仕事観に温度差を感じてしまう。文中にもsりますが、プライベートを充実させるって何でしょうね。
よく同僚でもプライベートでこういう事があったとひけらかす人がいるのですが、だから何だと個人的には思ってしまう。いつもモヤモヤしてしまいます。でもその人はそれが楽しい。それが幸せ。難しいものですね。
まあ結局は個人の考え方だから、全員を統一させることなんて難しい。難しいというより不可能に近い。
いつも通りまとまりのない文章でした笑
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