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【noteで学ぶ腸内細菌学73番外篇:「プロバイオティクス」で肌トラブル改善をしてみよう】
こんにちは(o・ω・o)カエルです。
今回はサクッと、プロバイオティクス(細菌サプリメント)による肌への好影響のお話。
最近のnoteで「腸以外に、口の中や肌にもたくさん細菌がいるよ」という話をしています。
例えば肌に存在する『アクネ菌』はニキビの原因になったりしますが、アクネ菌が居なくなると今度は肌荒れの原因になったりします。
つまり「バランスが大事」という話。
ヒトにとって害しかない細菌というのも確かに存在するのですが、細菌のすべてがそうではありませんし、少なくとも人の身体に住んでいる多くの細菌は「メリット・デメリット」を持っています。
では「細菌を外から取り入れたら?」という研究はもちろん行われていて、腸内細菌に対する細菌サプリメントであるプロバイオティクスなどがその代表例。
さらに「肌に直接細菌を付与することで肌荒れ・ニキビなどが改善する」という論文も存在します。
また、『ビフィズス菌』『ラクトバチルス菌』のサプリメントを使った臨床試験では、「肌の赤み」「ニキビ」が改善したというデータも。
こちらの論文はヤクルト中央研究所が行った、健康な女性101人を対象にした実験。
プロバイオティクス(ビフィズス菌入り乳酸菌飲料)を飲むグループと飲まないグループで4週間の便通や肌の状態を比較したものです。
結果、プロバイオティクスを摂取したグループでは『便通の回数、量の増加』や『肌のしわ』『乾燥』など肌の状態が有意に変化したとのこと。
「胃腸が荒れると肌も荒れる」とはよく聞きますが、プロバイオティクスを摂取することで腸内環境を改善すると、肌の状態も改善することが明らかになっています。
肌状態が色んな要因で変化することは有名ですが、肌ケアとしてプロバイオティクスが活用できるというのはぜひ覚えておいてほしいです(o・ω・o)
【参考記事】
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