【コラム:ビッグ5性格診断別「太りやすい性格」】
こんにちは(o・ω・o)カエルです。
性格診断テストとしてもっとも正確性が高いと言われる「ビッグ5テスト」をご存知ですか?
テストには正規版と簡易版がありますが、以下の性質を診断するものです。
①開放性・・創造性や知的好奇心、芸術への興味など、新しい経験や美しいものへの興味を表します。
②協調性・・他人に優しくしたり、思いやりや共感を持てるかを表します。
③誠実性・・勤勉性や責任感の強さ、目的を達成するための自己コントロール能力を指します。
④外向性・・外の世界や他人と積極的に交流しようとする姿勢を表します。
⑤神経症傾向・・周りからの刺激による感情や情緒の安定性を表します。
テストはコチラ↓
□ビッグ5テスト
5つの性質の振れ幅で人の性格は構成されていると定義しているものです。
そして今回のテーマ、「性格ごとの太りやすさ」について。
ビッグ5と肥満傾向の相関性を調べた研究です。
□太りにくい性格
■開放性が高い
好奇心の強さを示す「開放性」が高い人はもっとも痩せている傾向にあるそう。
知的好奇心も高く、様々な食材に関心が強いため、栄養バランスが偏らず、肉・魚・野菜などなど幅広く摂れる傾向にあるとのこと。
地中海食(オリーブオイル・魚・野菜が中心の健康的な食事)を摂る傾向も高い。
食に関する好奇心だけでなく、健康知識や自身の体調に関する好奇心も高いため、運動習慣など様々な活動を行っている人が多い。
■誠実性が高い
真面目な性格、地道な努力を続ける性格を示す「誠実性」が高い人は開放性に次いで痩せている人が多い。
体調管理の継続はもちろん、ダイエットを計画にそって地道に続け成果を出せる人が多い。
リバウンドする人も少ないとのこと。
■外向性が高い
誠実性に次いで痩せているのが「外向性」が高い人。
食生活で健康食を選ぶ。活動的な性格であることで太りにくい。
一方、「すぐに報酬を求める傾向が高い」性質も持ち合わせており、結果が出ないダイエットなどは投げ出すこともある。
■調和性が高い
4番目は「調和性」の人。
「調和性が高い」ことと体型の相関性は低いが、
「調和性が低い」人は肥満傾向が高かった。
中高年者の肥満傾向が特に高く、その後の生涯にかけて体重増加していく人が多い。
また、「調和性が高い人」は周囲の影響を受けやすいため、生活習慣が乱れる可能性がある。
□肥満傾向が高い性格
■神経症傾向が高い
もっとも「肥満傾向が高かった」のが「神経症傾向」の人。
「神経症傾向が高い」場合では、不安や緊張のレベルが高い人ほどBMIが高い。
肥満・糖尿病・心疾患のリスクが高いことも解っている。
不安・ストレスを紛らわすために不健康な食生活(お菓子・ファストフード・高脂肪食)を好む傾向が高い。
また、ダイエットなど、カロリー制限に対してよりストレスを感じやすい傾向にあるとのこと。
ビッグ5で解る5つの性質に関しては「○○が高いから良い」という二元論的なものではありません。
高いメリット・デメリット。低いメリット・デメリット。人それぞれの一長一短を示すものです。
なので、「神経症傾向が高いから悪」とは決して言えませんが、こと「太りやすさ」については上記ランキングと自分の体調を照らし合わせてみるのは良いかもしれません。
太ってるから良いという事はあまり聞きませんので(o・ω・o)
【参考記事】
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