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BGMの効果って本当にあるの?驚くべき五感マーケティング

運動不足の状態から
ウォーキングランジ20回を
5セット行ったところ
膝に力が入らず立てなくなり
ゾンビのように這ってトイレに行く
タイプの男、河原崎です。

仕事の忙しさを理由に
運動をサボり一気に体を動かすと
生活に支障が出ます(涙)

気をつけましょう。

さて、五感マーケティング
売り場づくり編10個目は、

『BGMをコンセプトに合わせる』

です。

お店のBGMはコンセプトに
合わせて下さい。

例えば、40代から60代を
ターゲットにした
上質な大人の寿司居酒屋では、
水の流れる音をBGMにします。

大人のグループや夫婦が
落ち着いて飲める店です。

おいしいお寿司を大切な人と食べられる、
ゆっくりとした時間を過ごせる、
そういう空間づくりのために
水の音だけを流すわけです。

これがJ-POPだったら
雰囲気は出ませんよね。

また、お客様に元気を与える
というコンセプトの博多一双という
ラーメン屋さんでは、BGMは
アップテンポの三味線の音にしています。

しかも音量も少し大きめです。

アップテンポの三味線の音を聴きながら
にんにくのきいたラーメンを食べる。

その体験でお客様は元気になり、
その後の仕事や勉強の活力となります。

こうしてBGMはコンセプトに
合わせることです。

有線で流れている
音楽を使うのは簡単です。

しかし、コンセプトをより強く
お客様に伝えるためには、BGMも
自分達でベストのものを選ぶのがお勧めです。

札幌にイタリアンの
『チルコ』というお店があります。

このお店は、パスタやピザが売りの
本格イタリアン。

BGMは通常イタリアの音楽である
カンツォーネを流しています。

さらに、週末のピークタイムになると、
地元のアコーディオン奏者を呼び、
生演奏を開催しているとのこと。

しかも、生演奏しながら
店内を歩き回るそうです。

そうすることで、
より強烈にイタリアンぽさや
非日常感を演出できます。

お客様も日本にいながらにして
まるでイタリアにいるかのような
体験ができるので、
もの凄く盛り上がるそうです。

ぜひ、あなたのお店に合った
BGMを選び、お客様に
非日常感を演出して下さい。

それがリピーター獲得に
大きく繋がっていきます。

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